的中馬券展示場1 2000〜2001年


2001年宝塚記念(メイショウドトウ)

 阪神競馬場初参戦! 阪神のメインGTだけあってか、朝早くに行ってもかなりの行列で席取りダッシュも厳しい戦い。中は、一般席でもガラス張りの中から見られる席があったり、中山・東京に比べきれいな印象を受けた。
 レースのデータ展望、4テイエムオペラオーと3メイショウドトウがエメラルドボックスで抜けている。軸を6重丸のオペに、しかしドトウの3重丸も例年の優勝馬並みだ。他の馬とはかなり離れた判定で、今回は珍しく馬連一点を推奨できるレースである。(馬連一点の推奨は本来できず、今回はオッズによりやむを得ないというケースです)
 さてしかしレースは大本命オペラオーが4角で前が詰まり最後方に下がる不利(てか騎手のミス)を受け、一時波乱を思わせる展開となった。鬼脚を繰り出しゴール板直前でホットシークレットを捕らえたオペラオー、その根性には頭が下がる。馬連210円。やっぱ、馬連一点は「やばい」です。ちゃんと堀は埋めよう。
 楽しかった阪神遠征だったが、仲間と共に、たこやき屋で夕食を食べてその夜に帰宅。社会人ってツライなぁ。


2001年日本ダービー(ジャングルポケット)
 オークスの計画外の負けで予定の2万をかけられなくなったが、ダービーは連勝中、データも手ごたえあるデキ。
妥協して、しかしここを負けると生活費がちょっと苦しくなる額で勝負。レース後すぐに換金口に並べるように、馬券コピーも競走前にしておいた。もちろんこんなことは初めてだ(笑)
 さて今年の展望は、タキオン不在につきジャングルの相手探し。データではダンツだが、前例のないローテーションのクロフネの取捨に悩む。結局、重馬場により跳びの大きいクロフネを3番手とし、縦目も押さえ、ワイドで堀固め。
沈没を予言したルゼルが吹っ飛び、なかなかうまい予想ができたと思う。18ジャングルポケット、9ダンツフレーム、17クロフネ、4ダービーレグノ、馬連560円、ワイド280円。穴馬レグノは12番人気の7着に終わったが、陣営の後日談では良馬場なら3着あったらしい。ま、元々ボールドより能力低そうなので、良でもそこまで走ったとは考えにくいな。


2001年天皇賞春(テイエムオペラオー)
 馬滅データで残ったのは1テイエムオペラオー、5メイショウドトウ、12ナリタトップロード。人気3頭は信頼できる。中では、連勝が止まって怪しいジンクス満載(年明け初戦落とした有馬記念馬とか前走産経大阪杯とか4着とか)のオペラオーよりワンポイントデータからトップロードとドトウを推す。ただし、やはりオペラオーは怖いのでワイドで。
 このレースでは我が応援馬セイウンスカイが一年半ぶりにターフに帰ってきた。「おかえり!セイウンスカイ」だが・・・調教も悪いし、予想通りの馬体重大幅増。明らかに力を発揮できる状態ではない。残念ながら馬券の本線は張れないが、屈腱炎からターフに戻ってきただけで僕は満足だった。
競馬場に着くと、迷わず右下の記念馬券を買った。
 雨が降る天皇賞春、果敢に逃げるセイウンスカイを僕は研修友達と府中のターフビジョンで見た。逃げたのは意外だった。しかも、逃げ馬が競ってきても抑えなし!胸が躍る。
先行争いの相手はレコードを破ったタガジョーノーブル、因縁の対決だ。抜きつ抜かれつのハナ争い、一周目で後続の有力馬にかなりの差をつけていく。こりゃあ相当ハイペースだと思ったら、後で調べたら1000mのラップは58秒3じゃないの(笑)。
 夢のような2分が過ぎ、スカイは3コーナーで馬群にのまれた。病み明けの暴走、当たり前の現実だったが、僕は故障したのかと思い気が気じゃなかった。そこからは、オペラオーが場内をわかしていた。3コーナー過ぎで和田が思いっきり押している。ドトウもまだ後方だ。大荒れかとぼーっと見ていると、オペラオーがじりじり伸びてくる。ゴール手前でトップロードを交わすと、後ろからドトウもやってくる。喚声が湧き、友達の叫び声で、ようやくお金を賭けてることを思い出し、僕も叫ぶ。
 3頭が3番手までに入線したところで万歳。馬券は完結した。馬連500円、ワイド310円。スカイが無事でなによりだった。現役続行はできなかったが、種牡馬にて前評判を覆す活躍をしてほしい。


2001年高松宮記念(トロットスター)
 12番の単勝1番人気290円。
取り立ててすごい馬券ではないんだが、あまり買わない単勝を買って当たったことと、いくつかの理論付けとジンクスによって当てた馬券なのでアップしておこう。
 まずは、選んだトロットスターという馬、これまでの負けはダートとか距離が長いなど理由のつく負けで、短距離に絞るとかなりの好成績を残しており、注目は(現)3歳時にスプリンターズSで7着しているとこ。過去の名短距離馬に似ている(サクラバクシンオー6着、ヤマニンゼファー7着)。重賞を連勝して本格化した感もあり、また、過去5年GT未勝利馬が勝つという異色のジンクスなどの後押しがあり買ったのだった。他のジンクスはデータアートに譲ろう(書き上げる前に破壊される可能性大)。ジンクスではこのくらいの額しか買わないのだよ〜という見本でもある。


2000年ジャパンカップ(テイエムオペラオー)
 宝塚記念はグラスの取捨に最後まで悩みまくり回避(エックスオーデータでまず消す馬に該当しつつも○の数がダントツだったため)。天皇賞秋はステイからちょい穴狙い、オペラオー・ドトウの馬連を低配当につき押さえなかったため敗北(でも挟まれる不利が原因と思いたい)。ジャパンカップでようやくオペラオー本命を決定した。8テイエムオペラオーから12ジョンズコール、13メイショウドトウ、14アグネスフライト、7ティンボロアに馬連流し、堅実さでは能力高そうな10ファンタスティックライト、13メイショウドトウにワイドで堀固め。
 結果、2着争いにドトウがファンタをハナ差抑えてくれたおかげで、馬連810円、ワイド410円、390円とかなり素晴らしい的中だった。アグネスにはちょっと失望・・・。


2000年菊花賞(エアシャカ−ル)
 当時の菊花賞データアートだった四天王データでは、連対可能性のある馬が3頭しか残らない弱メンバー。残った3頭のデータランクは13トーホウシデンと15エアシャカールが必中馬、6アグネスフライトが優秀馬と高いレベル。まずこの3頭で決まることを確信する。その中でアグネスは去年のベガと同じシチュエーション、必中馬がいるときの優秀馬で少々危険(詳しくはデータアートで見てください)。
そこで結論は13−15、13◆15(こういうときにワイドっていいっす)。
 あと、さらに自信があったのか、なんとなく右下の馬券も買う。ちなみにPはフェリシタル。データラインぎりぎり乗るかもしれないので買ったが、そこそこの好走(6着)で終わった。どちらにせよ元返しにならない馬券は買わないほうが美しい馬券を残せることに今気づく。
 さて、当日はサッカーの練習試合があったので帰ってから録画を見たが、直線2頭の一騎打ちになって残り200mでガッツポーズの楽勝!しかも配当が、2番人気と3番人気の組み合わせのくせに馬連1580円、ワイド550円。計算してみると、16500円がなんと101700円!!!図らずも10万の払い戻しデビューだ。データで買い目を出したら、オッズを見ながら掛け金を決めるのではなく、あくまでも自分の自信にそって掛け金を決めるべきだと思った。(勝つことも自信を維持するのに大切だから、堀固め馬券にはオッズ検討は重要だが)馬券スタイルと自作データに対する考え方を一新してくれたレースだった。
(コピーサービスを利用するようになったのもここからかな)


2000年日本ダービー(アグネスフライト)
 友達O君、G君とウインズ参戦。
2−4はエアシャカールとアグネスフライト、馬券の一番上ヒットでここも本命的中のようだが、10ダイタクリーヴァ絡みのほうがバックは大きかった。(4−10なら4万くらいだったと思う)世評に流されて5カーネギーダイアンを押さえてるのも弱く(どう見ても前年ペインテドより成績悪い)、あまりきれいな馬券じゃない。そんなこんなの馬連600円、24000円ゲット。
 平場と合わせ万勝ちに喜んでいたら、最終でG君が10万馬券をヒットさせた。しかも4頭ボックス1点500円でである。近くで当ててたオッチャンも「ボックスじゃ取れねえ」とビビってた。勝ったのは初芝だったキクカグロリアス、その後の活躍を知ってる人は多いですよね。


2000年皐月賞(エアシャカール)
 ちょうど就職活動中、当日は筆記試験が皐月賞の時間まであったので生で見れなかったのを覚えている。3−16はダイタクリーヴァとエアシャカールで本線的中。1のラガーレグルスの「中止」判定には疑問を覚えたが、当たってると怒りにまで達しない(余裕の笑み)13アタラクシア、7リワードフォコン、それぞれ人気順であまりセンスのある買い方でもないが、(しかもリワード元返しにもなってないじゃん)馬連720円、10800円をゲット。
 馬券をコピーすることを覚え、記録に残すことができた。(馬券コピーサービスがウインズでやってもらえることはまだ知らなかった)