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さて、NHKマイルC予想と参りましょう。
今年も昨年に引き続き大物がおらず波乱する可能性がありそうです。先にデータアートでの展望、その後アナログでの個々馬評を書きます。
NHKマイルCの過去10年の好走馬の馬柱を分析したところ、好走パターンとしては「牡馬クラシック路線活躍馬」、「マイル重賞実績馬」、「連勝、楽勝馬」、「重賞・マイル戦善戦馬」の4種類に分けられます。
「牡馬クラシック路線活躍馬」は、複勝率が高く、以下の条件を満たす馬としています。
・皐月賞0.7差以内かつ10着以内
・弥生賞0.4差以内かつ3着以内
・スプリングS0.4差以内かつ3着以内
・毎日杯0.2差以内かつ2着以内
「マイル重賞活躍馬」は、凡走もあるも好走可能性があり、以下の条件を満たす馬としています。
・桜花賞0.1差以内かつ3着以内
・シンザン記念又はアーリントンC勝ち馬(前走マイル以下で1秒以上負けた馬を除く)
「連勝、楽勝馬」は、複勝率が高く、以下の条件を満たす馬としています。
・平均1600m〜1800mで3連勝以上中(原則芝だが芝重賞を含めばOK)
・前走1400m以上で0.5差以上の圧勝(2000m以上は0.4差以上でOK)
「重賞・マイル戦善戦馬」は、凡走もあるも好走可能性があり、以下の条件を満たす馬としています。
・NZT5番人気以内馬で、前5走中NZTの他に重賞5着以内経験及び芝マイル以上OP以上戦で0.3差以内3着以内経験がある(それぞれ別のレースで)
・今年の1600m〜1800mOP戦勝利かつマイル以上の重賞で0.6差以内5着以内あり
○今年のメンバーでの適用
「牡馬クラシック路線活躍馬」…レッツゴーキリシマ、ブラックシェル、ディープスカイ
「マイル重賞実績馬」…ドリームシグナル、ダンツキッスイ
「連勝、楽勝馬」…ファリダット
「重賞・マイル戦善戦馬」…ゴスホークケン
マイナスデータで面白いのは、「前2走ともに3,4角が2番手以内だった逃げ先行馬(ただし、2000mの未勝利戦以上勝利馬又はOPクラス以上で5着以内経験馬を除く)」はこのレースに相性が悪く、通常消しにくいファビラスラフイン、トキオパーフェクト、キタサンチャンネル、ビッグプラネットなどをバッサリ行けます。
今年の該当馬はダンツキッスイ。
以上から、レッツゴーキリシマ、ブラックシェル、ディープスカイ、ドリームシグナル、ファリダット、ゴスホークケンの6頭は基本的に消去しないこととします。
<ここからアナログ>
昨年は大雨の影響で内が全く伸びない条件となり、外枠の差し馬だけで決まるという非常にイレギュラーな結果となり、3連単は約1000万馬券となりました。今年も土曜日から雨の予報であり、その状況を見つつ、展望していきたいと思っています。
土曜日夜の予想
いやはや、本日はプリンシパルSで指数上位のベンチャーナインが勝ち、京都新聞杯で本命のメイショウクオリアが勝ったにもかかわらず馬券は散々;; マイルCの予想更新が遅くなってしまいました。
土曜の東京7Rでは前が残り、プリンシパルSでは逃げたアグネススターチ(父バブルガムフェローのダート馬)が2着に粘る大波乱で、前残り傾向もありつつ、メインレースでは馬場の悪い内を避ける光景が見られましたので、アグネススターチが残れたのは重馬場適性によるものと考えられ、基本的には降雨による外差し傾向が出てきたように思いました。
雨は明日の午前中までは降り、朝には不良馬場からはじまりそうで、気温が低く(12〜14度)北東の風0.5mという予報ですから、いきなり昨年の条件が再現されそうです。ということで、基本的に重視を約束した馬からも思い切って消去しながら予想を行います。
@内枠先行馬絶対軽視<大減点(3点分)>
昨年は、その後ダービー2着をした1枠1番アサクサキングス、後に白百合賞を勝つ2枠3番オースミダイドウ、夏の札幌戦で重賞2着をする3枠6番イクスキューズらが全滅。本来、能力上位の馬でも全く能力を発揮できなかったことから、今年も有力所である1枠1番サトノプログレス、2枠4番レッツゴーキリシマ、3枠6番エイムアットビップを大きく減点する。
A内枠馬軽視<減点>
差し馬でも、4枠8番以内の内枠に入ったマイネルフォーグ、マイネルシーガル、ゴールドアグリらは結果を出せていない。今年のアンダーカウンター、スプリングソング、ブラックシェル、ドリームシグナル、サダムイダテンもやや狙い目は下がる。
B逃げ先行実績馬軽視<減点>
昨年の出走馬中、前5走のベストパフォーマンスレースで終始道中4番手以内の逃げ先行をしていた馬は13番枠(7枠)より外の馬を除き、(アサクサキングス、イクスキューズ、キングスデライト、トーホウレーサー)軽視可能。今年はレッツゴーキリシマ、エイムアットビップ、ゴスホークケン、リーガルスキームが該当。これらの馬は軽視したい。
C短距離血統馬軽視<減点>
昨年の出走馬中、サクラバクシンオー産駒のシャドウストライプは外枠だったが伸びを欠いた。他には、スターオブコジーンのマイネルフォーグもか。今年はスプリングソング、リーガルスキームがサクラバクシンオー産駒で軽視対象。重馬場でスタミナのある血統的背景が必要になる。
D短距離実績馬軽視<減点>
昨年の出走馬中、1600m以上で3着以内歴のない馬(シャドウストライプ、ダノンムロー)は敗退。今年のアンダーカウンター、アポロフェニックス、リーガルスキームは減点対象。重馬場でそれなりのスタミナが必要になる。
E大型馬(大跳び馬)軽視<減点>
昨年の出走馬中、前走490キロ以上あった大型馬(マイネルレーニア、マイネルシーガル、キングスデライト、ワールドハンター、トーホウレーサー、ハイソサイエティー、シャドウストライプ)は揃って敗退。また、良馬場の東京で実績のある跳びの大きい馬(アサクサキングス、ダイレクトキャッチ)も敗退。重馬場なので中山で好走するピッチ走法のほうが有利となるようだ。今年は、大型馬がサトノプログレス、アンダーカウンター、スプリングソング、ブラックシェル、ディープスカイ、ゴスホークケン、セッカチセージ、ダンツキッスイが該当。
Fダート実績馬軽視<減点2>
ダートの500万下を勝ちあがった馬(ワールドハンター、トーホウレーサー、シャドウストライプ)は敗退。今年のアンダーカウンター、リーガルスキーム、セッカチセージはマイナス。
Gダート血統馬軽視<減点>
今年のアフリート、アッミラーレ産駒はダート血統のため減点する。
H外枠馬重視<得点>
昨年は10番より外枠の馬が上位を独占した。外枠というだけでプラス評価が必要。
I重馬場血統馬重視<得点>
昨年は重馬場でパフォーマンスを上げるキングヘイロー産駒、フレンチデピュティ産駒が穴をあけた。今年は、メジロライアン産駒のレッツゴーキリシマ、キングマンボ産駒ファリダット、ストームキャット系マル外のエーシンフォワード、アポロドルチェはプラス評価。
Jデータアート調整<得点>
既に分析を行ったデータアートでの好走パターンに該当している馬は+1評価する。
結論
本命は私らしく、アポロドルチェとしました。京王杯2歳S時の指数は世代最高級のもので、そのパフォーマンスを出した東京コース、渋った馬場という条件に戻り一変を期待します。外枠を引いたことで堀井氏も末脚勝負に徹するとコメント。昨年の条件で行われるなら、追い風となるでしょう。
あとは、外枠の差し馬であるエーシンフォワード、ファリダット、ダノンゴーゴーを中心に、それからドリームシグナルとディープスカイを中心に。あとは前に行く馬でもおさえておきたいのはレッツゴーキリシマ、ゴスホークケン、ダンツキッスイ。
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