第11回 NHKマイルC
2006年5月7日
東京 芝1600m
枠番
馬番
馬名
人気
データアートによる一次選考
着順
マイネルスケルツィ
下記コラム参照
 
ファイングレイン
 
下記コラム参照
 
モエレフィールド
 
 
下記コラム参照
 
アポロノサトリ
 
×
下記コラム参照
 
モエレソーブラッズ
 
 
下記コラム参照
 
ロジック
注2
下記コラム参照
 
エムエスワールド
 
 
下記コラム参照
 
ステキシンスケクン
下記コラム参照
 
ゴウゴウキリシマ
 
注1
下記コラム参照
 
10
ダイヤモンドヘッド
 
 
下記コラム参照
 
11
タガノバスティーユ
 
 
下記コラム参照
 
12
ユウカージナル
 
 
下記コラム参照
 
13
アドマイヤカリブ
×
 
下記コラム参照
 
14
セレスダイナミック
 
 
下記コラム参照
 
15
キンシャサノキセキ
 
 
下記コラム参照
 
16
ディープエアー
 
 
下記コラム参照
 
17
ドラゴンウェルズ
 
 
下記コラム参照
 
18
フサイチリシャール
下記コラム参照
 
アナログ調整
天気(Yahoo)コース馬場(JRA)
 
能力

マイル級指数

66…フサイチリシャール○
65…ステキシンスケクン△、アポロノサトリ○
64…マイネルスケルツィ・、ファイングレイン○、アドマイヤカリブ×
63…ゴウゴウキリシマ○、ディープエアー○、キンシャサノキセキ△

62…ロジック○、ユウカージナル△、タガノバスティーユ◎

61…エムエスワールド×

馬券ライン63〜66に9頭の激戦

馬場
内が良い。ただし、大外に回すと5ポイントくらいの指数減が認められる。
内有利
展開

勝つために無理してでも逃げたいのはステキシンスケクンか。ファイングレイン、フサイチリシャール、アドマイヤカリブ、ゴウゴウキリシマあたりがそれを見ながら好位追走。

展開予想図

3角

G


 Q

 HL
A 

@BK
  IP 
DEC 
   O
 FN

 M
J



直線入口

G

 QL
  
AH 
  @ B
   I  K
D     PC
 E F
    ON

 J    M



調整指数

66…フサイチリシャール、ファイングレイン
65.5…ステキシンスケクン
65…アポロノサトリ
64.5…マイネルスケルツィ

63…ゴウゴウキリシマ、ロジック

61…アドマイヤカリブ、ディープエアー、ダイヤモンドヘッド、タガノバスティーユ
60…モエレソーブラッズ
59…キンシャサノキセキ
58…ユウカージナル
56…エムエスワールド

騎手
福永…気合いをつけて3番手へ。今回は仕掛けを少し我慢
武豊…内を通ることを考える
安藤勝…この馬の騎乗を
横山典…ステキを目標に内々を回る(柴田善にコースを奪われないよう)
藤田…できるだけ内を通りたいが…
柴田善…外ロスは気にしないができれば内を回る
後藤…手ごたえに任して直線入り口で差を詰める
蛯名…出遅れ癖を強化する。すぐ外に回ろうとする
岩田…できれば内を回るが、馬の個性を引き出す騎乗を心がける
四位…枠なりに回してくる

 
GI予想コラム(or各馬展望)

 さて、NHKマイルC予想と参りましょう。
今年は昨年のラインクラフト、一昨年のキングカメハメハのような大物感のある馬がおらず、多少波乱する可能性もありそうですね。先にデータアートでの展望、その後アナログでの個々馬評を書きます。

 NHKマイルCの過去10年の好走馬の馬柱を分析したところ、好走パターンとしては「牡馬クラシック路線活躍馬」、「マイル重賞実績馬」、「連勝、楽勝馬」、「重賞・マイル戦善戦馬」の4種類に分けられます。

「牡馬クラシック路線活躍馬」は、複勝率が高く、以下の条件を満たす馬としています。
・皐月賞0.7差以内かつ10着以内
・弥生賞0.4差以内かつ3着以内
・スプリングS0.4差以内かつ3着以内
・毎日杯0.2差以内かつ2着以内

「マイル重賞活躍馬」は、凡走もあるも好走可能性があり、以下の条件を満たす馬としています。
・桜花賞0.1差以内かつ3着以内
・シンザン記念又はアーリントンC勝ち馬(前走マイル以下で1秒以上負けた馬を除く)

「連勝、楽勝馬」は、複勝率が高く、以下の条件を満たす馬としています。
・平均1600m〜1800mで3連勝以上中(原則芝だが芝重賞を含めばOK)
・前走1400m以上で0.5差以上の圧勝(2000m以上は0.4差以上でOK)

「重賞・マイル戦善戦馬」は、凡走もあるも好走可能性があり、以下の条件を満たす馬としています。
・NZT5番人気以内馬で、前5走中NZTの他に重賞5着以内経験及び芝マイル以上OP以上戦で0.3差以内3着以内経験がある(それぞれ別のレースで)
・今年の1600m〜1800mOP戦勝利かつマイル以上の重賞で0.6差以内5着以内あり


○今年のメンバーでの適用

「牡馬クラシック路線活躍馬」…フサイチリシャール
「マイル重賞実績馬」…ステキシンスケクン、ゴウゴウキリシマ
「連勝、楽勝馬」…該当なし
「重賞・マイル戦善戦馬」…ロジック

フサイチリシャールの3着以内が堅そうで、3頭に流すようなイメージでしょうか。
まあこれだけでは当たらないと思います(笑)


マイナスデータで面白いのは、「前2走ともに3,4角が2番手以内だった逃げ先行馬(ただし、2000mの未勝利戦以上勝利馬又はOPクラス以上で5着以内経験馬を除く)」はこのレースに相性が悪く、通常消しにくいファビラスラフイン、トキオパーフェクト、キタサンチャンネル、ビッグプラネットなどをバッサリ行ける。今年の該当馬はステキシンスケクン、モエレフィールド、モエレソーブラッズであり、多少評価を落としたほうが良さそう。


<ここからアナログ>

いやはや、次は展開かと頭の痛くなる土曜日の結果でした。

土曜日の競馬を見る限り、やはり内2、3頭分の伸びが良く、外を差すには力差がないとやはり厳しいですね(ヴィクトリーランはここに来て突然ラジオたんぱ杯時の2000m61を出してきたようです)。外を差す展開になる馬は軽視したいと思います。また、超スローペースで馬群が固まる展開にはならないと思われるため、内枠でも後方から競馬をする馬は軽視の方向で。

まず、指数が足りないと思われるモエレフィールド、モエレソーブラッズ、エムエスワールド、ユウカージナル、タガノバスティーユ、セレスダイナミック、ドラゴンウェルズを消します。これらは1600m61級以下の馬です。

モエレフィールドは前走の強烈な内バイアスと強風に助けられての粘りこみ。
モエレソーブラッズは滅茶苦茶弱くはないが、相手が揃ってしまった。
エムエスワールドは一瞬しか脚を使えない馬。
ユウカージナルは前走圧勝時の2着馬ビヨンドザムーンが土曜に敗退したので、成長はないと見て、かえで賞時の指数を基本としたい。前走は強烈な内バイアスの恩恵があった。
タガノバスティーユは前走が外バイアスなのにロジックほど伸びて来れなかった。
セレスダイナミックも1200mでウインレジェンドを差し切ったくらいでは厳しい。
ドラゴンウェルズは前走時に休み明けリスクがあったかもしれないが、条件にも恵まれなかったので軽視する。


イメージでは、直線入り口からバイアスを通れるのは、逃げるステキシンスケクン、それに襲い掛かるフサイチリシャール、内で我慢しているファイングレイン、そのあたりで外に出す可能性もあるがマイネルスケルツィ。あとはゴウゴウキリシマ、モエレ2騎、豊ロジック。ここまでがバイアスに乗れそうな馬です。
外ロスが発生する馬として、外枠の3頭を軽視しましょう。

ダイヤモンドヘッドは初ブリンカー+岩田騎手で挽回を期すがデイリー杯や朝日杯分まで指数を戻したとしても足りない上、外を回るロスが発生しそう。

キンシャサノキセキは安藤勝でちょっと人気になりそうだが、ジュニアCはバイアス利を生かしてやっとアドマイヤカリブを差すくらいの能力で、その後の2戦では脚の短さを露呈した。後方からの競馬で外を回し、府中を伸びきるイメージはない。

ディープエアーは長い脚が持ち味だが、ダッシュ力がないため後方からじりじり上がるだけになってしまうことが多い。前走の皐月賞では、少しでも可能性を高めようと前に行かせようとしたが大外枠のロスを大きくしてしまった。内枠なら巻き返す可能性もあるかと思っていたが、外を引き、四位騎手なので普通に外を回ってきそう。府中でもいつもと同様、じりじり伸びて真ん中くらいまで上がってくるのでは。


骨折明けのアドマイヤカリブ。土曜日にマルカシェンクが高い格付けながら馬券圏外となったのも骨折の休み明けリスクがあったためとも考えており、軽視材料となりそう。また、データ的にも3ヶ月以上の休み明けで馬券圏内に入ったのはシンコウエドワードの2着のみ。同馬が2戦2勝の無敗馬でいずれもマイル戦を勝利していたのと比べると、4戦中1400m以下が3戦、マイル戦も2着のアドマイヤカリブは馬柱的に落ちる。また、1200mで脚の短さを見せた馬で、府中向きではないとみる。また、スピードはあるが、前走抑える競馬をしただけに、無理に前に行かない可能性も高く、内バイアスには乗れないのではないか。以上によりこの馬も圏外と考えたい。


ここからは各馬についてコメントします。


6.ロジック 〜今回も完璧な騎乗で圏内を目指す〜

この馬については、あまり強いと思ったことがない。シンザン記念で20万馬券を取れたのもこの馬やイースターを弱いと思っていたから。実際、シンザン記念でそれほどロスもなくゴウゴウキリシマに0.5差つけられてしまっているのだから、ここで3,4番人気するような器ではない馬なのだ。アーリントンCでは武豊騎手のこれしかないというイン突きによるものだし(普通に回ってきたアマノトレンディに僅差なのだからやはり強くはないだろう)、前走のNZTは外バイアスになってきていた。本来であれば消したいところなのだが、バイアスに届く枠に入ったため、再度の豊マジックを警戒して注だけ打っておきたい(朝日杯のダイヤモンドヘッドのような消極的指名なのだが)。データでも一応残っていた馬だし、この馬の長所である持続系の脚が府中で生きれば、可能性はゼロとは言えない。


9.ゴウゴウキリシマ 〜グリーンベルトに乗れたならの超大穴〜

私はロジックよりもこの馬のほうが強いとずっと信じているため、ロジックを指名するなら消せない。前走は確かに大敗。前々走も指数を下げる惨敗であり、ムラなのか、何か他に原因があるのかはわからないが、シンザン記念まではとても堅実な馬だった。脚の持続力は小倉2歳Sやデイリー杯でもキラリと光るものがあったし、初めて前で競馬をした黄菊賞ではグロリアスウィーク、アドマイヤメイン相手に好勝負を演じており、その実績はこのメンバーでも上位のレベルはある。今年好調の石橋騎手が乗るのも面白い。先手を打ってバイアスに乗れるよう積極的な競馬をすれば。データ的にも、皐月賞惨敗はあるがマイル重賞勝ちがあるので可能性を残している。思えば、惨敗は阪神だが、京都開催が始まって阪神で惨敗していた馬が巻き返すのが見られ(ソリッドプラチナム、ラッセルバローズ)、阪神の馬場がやや特異だったとして見直すことも可能。


4.アポロノサトリ 〜前走の不利で能力はばれてしまったが、今度は外ロスリスク発生〜

この馬についてはスプリングS予想時のメルマガで詳しく記述した。簡単に言えば、本来の能力が隠れる成績しか残せていない。それは前走でも起こったことだが、これはわかりやすい不利だったので強いことがばれてしまった。内枠を引いたことで好走が期待できそうだが、今回問題となるのは蛯名騎手。この騎手は外を回すロスに対して無頓着で(無論バイアスを考えていない)、むしろ外へ外へと馬を誘導する。余程前が詰まるのが嫌なのだろう。これは、ちょうど先週以来の東京メインレースを見ていただければわかるはず(2枠のマツリダゴッホ、4枠のモンヴェール、6枠ヴィクトリーラン、全て外を回している)。ということで、出遅れ癖もあるこの馬では外を回すほうが可能性として大。ロスを受けても頑張って上位入線してきそうだが、馬券の本線には据えたくない。


8.ステキシンスケクン 〜展開次第〜

アーリントンCでは2着ロジックに0.6差もつける大楽勝。皐月賞でもフサイチリシャールに早めに来られた割には頑張った。マイルに戻れば当然軽視できない。ただ、このような逃げ先行馬(中距離実績なし)はNHKマイルCでは苦戦を強いられてきた歴史があり、全幅の信頼はおけない。今回も、フサイチリシャールの出方によって早仕掛けを余儀なくさせられるかもしれないし、残り450mくらいからの仕掛けでも最後甘くなりそうで、フサイチリシャール、マイネルスケルツィよりも前でのフィニッシュはなんとなくなさそうに思う。クロッカスSで粘った実績もあるが、アドマイヤカリブも脚が短いし、ライバルだったダンスフォーウィンも加速系だった。バイアスに乗れるのでもちろん切ることはできないが、あんまり本線にはしたくない感覚がある。


1.マイネルスケルツィ 〜決め手に甘いが加速力は逸品〜

昨年の東京でのレースを見ていた頃、ジャリスコライト、マチカネゲンジに差されたのを見て、決め手に甘く中山向きとメルマガで書いたような気がする。事実、この馬の3勝は全て瞬発力を生かして中山で得たもの。中山未勝利戦は相手楽だったこともあり終始持ったままだったし、前2走のラストの脚はまだまだ伸びそうにも見えるが、仕掛けどころが300mを切ってからのため、追って伸びるかはわからない。人気はうなぎのぼりとなった今回、久しぶりに府中で脚の長さが問われる。外枠で外を回せば、鞍上が馬の手ごたえを過信して最後止まるのではないか(消えて欲しい)と思っていたが最内枠を引き、うまく乗ればやはり圏内の力は持っている。特に一瞬の脚は世代の中でも誇れるものがある。


2.ファイングレイン 〜絶好枠に横山典騎手、条件は揃った〜

前走のNZTでは7番人気ながら逃げて2着に粘った。スタートは五分だったが、スタート良く逃げ態勢に入ったレッドスプレンダーを強引に交わして、そのまま僅差の2着に粘った内容は優秀。最初に脚を使ったこと、外差しバイアスでの最内での粘りから見て、指数はマイネルスケルツィと同じ64とみる。スプリングSで脚を溜めるのは向かないことがわかったが、きさらぎ賞では終始外を回され、超大外を回ったロスを考えればマイネルスケルツィともそれほど差はない(外は良かったが、この週は外も荒れてきて内でもそこそこ走れた)。通用の力はある。横山典はこの条件を得意としていて、またバイアス騎手のためこの天からの恵み(枠)をしっかり活用するだろう。脚の長さも並以上はあり、人気と比較すれば妙味有り。


18.フサイチリシャール 〜厳しい枠だが、先行センスと息の長い脚に期待〜

指数トップ。大外枠はやはりロスが発生するが、先行センスはあるので3角のあたりでは2,3番手につけられるのではないか。脚の長さは前5走ともやや長い。前走の皐月賞では残り500m手前からステキシンスケクンを交わす非常に早い仕掛けであり、直線残り100mで止まったと言っても脚はしっかり使っている。ダッシュ力のあるスピード馬なので、距離はマイルのほうが良いと思うし、データ的にも3着以内の可能性は高いとくれば、堅実には走ってくるだろう。バイアス騎手の福永騎手がどのように内に入ってくるのか、また、直線に入ってからの仕掛けポイントに注目したい。



スカイポットの結論
馬名 騎手 備考
フサイチリシャール 福永  
ファイングレイン 横山典  
マイネルスケルツィ 柴田善  
ステキシンスケクン ボス  
×
アポロノサトリ 蛯名  
注1
注2
ゴウゴウキリシマ
ロジック

石橋守
武豊
 
 
 
 
 
 
 
馬券
オッズ情報(netkeiba.com)
賭け金
21600円
買い目

【単勝】なし
【複勝】なし
【馬連】◎〜×のボックス(10点)
【馬単】なし
【ワイド】◎○(1点)
【3連複】◎軸の流し馬券(15点)
【3連単】3連複の買い目を3連単に(90点)

【スカイポットの馬券(案)】
軸格付けはフサイチリシャールのD。高配当の可能性も高く、取り紙覚悟で積極的に穴を狙いたい。
◎〜注1のボックス+注2の3着付け3連単(150点)
◎軸マルチで○〜×に流す3連単(36点)
◎○2頭軸マルチで▲〜注2に流す3連単(30点)
結果と反省、データ更新等  結果情報(JRAホームページ)


 


 
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