第67回 菊花賞
2006年10月22日
京都 芝3000m
枠番
馬番
馬名
人気
天星流による一次選考
着順
トーホウアラン
 
 
ぶっつけで通用する能力はなかったはず。
 
ミストラルクルーズ
 
 
このメンバーでは能力・決め手が見劣る。
 
シルククルセイダー
 
 
ダート実績馬は軽視。
 
タガノマーシャル
 
 
野路菊Sではお世話になりました。
 
アドマイヤメイン
 
 
ネヴァブション
 
 
春は弱い馬だった。
 
マルカシェンク
 
 
マンノレーシング
 
 
ダート実績馬は軽視。
 
インテレット
 
 
 
 
10
フサイチジャンク
 
 
 
11
トーセンシャナオー
 
 
前走は嵌った。メンバーも多少恵まれた。
 
12
メイショウサムソン
 
 
13
ドリームパスポート
 
 
14
アペリティフ
 
 
GIで好走しているが、決め手不足。  
15
アクシオン
 
 
マイネルバシリコスに僅差では厳しい。
 
16
トウショウシロッコ
 
 

上積みなく、このメンバーでは厳しい。

 
17
パッシングマーク
 
 
春は弱い馬だった。  
18
ソングオブウインド
 
 
夏木立賞ではお世話になりました。
 
アナログ調整
天気(Yahoo)コース馬場(JRA)
 
能力
 
 
馬場
 
フラット
展開
 
騎手
 
 
GI予想コラム(or各馬展望)

 復活、四天王データ?
 先日の引越し時に過去のデータ資料が発掘されましたのでご参考までに掲載してみようと思います。
ただし、うまくいかなかった年に使用を廃止していることをご注意ください。


菊花賞 京都競馬場 芝3000m(外回り)2003年版

【概要と傾向】

 3歳クラシックの最終関門。
 世界の主流である中距離路線に格が流されていることもあって、有力馬が回避したり天皇賞秋へ向かったりと多少レベルは低くなってきたが、それでもここで上位に来た馬は翌年以降も重賞中心に活躍できる実力馬(長距離は能力差が出やすい)。
 大抵は春の実績馬(皐月賞馬が強い)か、夏以降成長してきた晩成ステイヤーが戴冠する。
 また、ダービー一冠馬には鬼門というのもジンクスだが大きな傾向としてあるだろう。

 1番人気の成績もあまりよろしくない。

02ノーリーズン   止(ダービー8着、皐月)
01ジャングルポケットC(ダービー、皐月3着)
00アグネスフライト D(ダービー)
99アドマイヤベガ  E(ダービー)
98スペシャルウィークA(ダービー、皐月3着)
97シルクジャスティスD(ダービー2着)
96ダンスインザダーク@(ダービー2着)(2番人気フサイチコンコルドB(ダービー))
95ダンスパートナー D(オークス、桜花2着)(5番人気タヤスツヨシE(ダービー))
94ナリタブライアン @(ダービー、皐月<2冠>)
93ビワハヤヒデ   @(ダービー2着、皐月2着)(2番人気ウイニングチケットB(ダービー))
92ミホノブルボン  A(ダービー、皐月<2冠>)

 過去11年で(3.2.0.1.3.2)。掲示板には来るが信頼はできないといった印象だ。
 しかし、並べてみると、こりゃまたほとんどダービー連対馬。
 1番人気、春の大将の勝率が3割。菊花賞とダービーはレースが違うとデータに反映させていったほうがいいだろう。「ダービー馬は負けちゃいかん!」というファンの熱い思いが評価をかぶらせていることが多い。
 人気と実力にズレがあるとなれば、おいしい配当ゲットのチャンスだ。

 牝馬の秋華賞よりは春の実績馬が残って戦えるのでその成長度合いを見つつ、上がり馬にもしっかり注目したい。
 だが、2000年から開催時期が2週間前倒しになり、わかりづらくなったのも付記しておかねばならない。
 以前(11月1週)ならば、各馬が辿るローテーションとして大きく以下のものがあった。
@神戸新聞杯→京都新聞杯・・・上がり馬やちょっと格下の春の実績馬の菊への道。神戸から直行する馬もいるが実績は少ない
Aセントライト記念・・・関東馬で上がり馬やちょっと格下の春の実績馬の菊への道。さらに京都新聞杯を使う馬も
B京都新聞杯・・・すでに戴冠している馬、ダービー上位組ら大物はここから始動
C京都大賞典・・・ここを使うのも大物、京都新聞杯より1週早く菊まで余裕があるため。古馬王道と戦わせるリスクがあり、自信がないとできない
 代表例だけでこれだけあって、馬の能力を再評価していけたのだが、しかし、2週間繰り上がった現在(10月3週)、一番重要な京都新聞杯がなくなり(ダービートライヤルへ移行)、中1週になった京都大賞典は使う利益がない。
 つまり、
@神戸新聞杯
Aセントライト記念
 しかなくなったわけだ。ジャングルポケットが札幌記念からのローテを開拓したが、実績を残せなかった。
 上記2つのローテだけで能力を評価するのは難しい。
 特に、上がり馬は神戸→京都と2回くらいの走りを見てみないことには判断しにくい。
 あと、このローテだと神戸新聞杯(阪神競馬場)、セントライト記念(中山競馬場)で菊が京都競馬場初体験という馬がわさわさ出てくることになるのだ。
 開催期移動でJCの格は上がり、菊の格は落ちた。

【ワンポイントデータ】(過去11年)

 皐月賞馬を除くダービー連対馬で、秋初戦(または前走)で連を外した馬の成績は、(0.0.1.1.2.2)。

01ジャングルポケットC(札幌記念3着)
01ダンツフレーム  D(神戸新聞杯4着)
98ボールドエンペラーF(京都新聞杯9着)
97シルクジャスティスD(神戸新聞杯8着)
95タヤスツヨシ   E(神戸新聞杯5着)
94エアダブリン   B(セントライト記念3着)
 ただ、秋初戦で連対してても菊花賞でこけたダービー連対馬もいる。

 皐月賞馬を除くダービー連対馬で、秋戦全て連対した馬の成績は、(5.1.2.0.1.1)。

00アグネスフライト D(神戸新聞杯2着)
99ナリタトップロード@(京都新聞杯2着)
99アドマイヤベガ  E(京都新聞杯1着)
98スペシャルウィークA(京都新聞杯1着)
96ダンスインザダーク@(京都新聞杯1着)
96フサイチコンコルドB(カシオペヤS2着)
94ナリタブライアン @(京都新聞杯2着)
93ビワハヤヒデ   @(神戸新聞杯1着)
93ウイニングチケットB(京都新聞杯1着)
92ライスシャワー  @(セントライト記念2着、京都新聞杯2着)
 それでも、秋初戦の成績でひとまず絞ることができそうだ。

【四天王データ】

 ダービー上位馬も1番人気馬も信頼できない菊花賞。どこを見て、どうやって馬を選ぶか。
 その難題に四天王データでお答えしましょう。
 菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われているが、僕は「最も辛抱したそれなりに強い馬が勝つ」と訂正したい。
02年は上がり馬ヒシミラクルがびっくりの走り(昔なら京都新聞杯でそこそこの走りを見せてきたはずだ)
01年は春順調に使えなかったマンハッタンカフェが勝つ
00年はまっすぐ走れないエアシャカールがアグネスフライトにリベンジ
99年は弥生賞以来苦杯続きだったナリタトップロードが最後の一冠をもぎとる
98年はスペシャルウィーク優位の評価を覆せなかったセイウンスカイが鮮やかな逃げ切りレコード
97年はトライヤル2連勝しても3番人気だったマチカネフクキタルが逆襲
96年はダービーを取れなかった能力馬ダンスインザダークが直線一気
95年は全11戦中、2着と3着を7回も繰り返していたマヤノトップガンが混戦に断
94年は格の違いで、ナリタブライアン
93年は朝日杯、皐月、ダービー全て2着だったビワハヤヒデがスパルタ調教で大成長、V
92年はダービー以降ミホノブルボンの後塵を拝し続けたライスシャワーがステイヤーの本領を発揮
 ここまでを順調に来れたというより、多難だった馬がクラシック最後に大輪を咲かせるパターンが多い。
 積み重ねた我慢と忍耐力が3000mの長丁場に生きるのか、巻き返そうという秘策が逆転を生むのか。
 とりあえず、99年00年連続本命的中した四天王データを見ていただこう。

★あらまし
 四天王データは出走馬の好走する見込みを、(A:気配、B:適性、C:争覇力、D:善戦力)の四つの視点から導き出す馬券攻略データである。
★印の付け方
 A〜Dを各項目に合う印を入れ、左から埋めていく。
 (例)Aが○、Bが△なら、(○△   )と入れる。
 各項目では、一番始めの問いに該当する印(「 」の中)をまずチェックして、二番目以降は+−に従い印を上下させる。
 印は良い順に(◎→○→▲→△→・・)。
 素質期待馬(後述)の評価(+−)は最後に追加する。


A:気配
 ステップを含めて見る各馬のねらい目で、4視点中の重要度は最も高い。他馬にもよるが、実力馬でも△評価以下であれば今回は出番なし。

1.秋(8月16日<1999までは9月1日>)以降の走数と成績
 @0戦・・・「・・」(故障ぶっつけなら素質期待馬になる可能性あり)
 A1戦・・・「○」
 B2戦以上
  a.GIIトライヤル2連勝のみ・・・「○」
  b.GIII以下戦すべて連対、GIIは6着以内を満たす・・・「▲」
  c.上記を満たせなかった2戦以上馬、満たしていても、GIIで1.6秒差、GIII以下で1.1秒差以上負けた馬は・・・「・・」
2.近走の成績
 @前走がGIIで連を外した馬
  a.7着または1.1〜1.2秒差負け・・・・−1
  b.8〜9着または1.3〜1.5秒差負け・・−2
  c.10着以下または1.6秒差以上負け・・・−5
 A前走がGIII以下
  a.3〜5着または0.6〜1秒差負け・・・・−2
  b.6着以下または1.1秒以上差負け・・・・−5
 B前2走にGI、GIIで10着以下の惨敗がある馬・・−1
 C前2走にGIII以下で6着以下ある馬・・・−1(新しい新潟コースを除き10着以下・・・−2)
3.近走の条件
 @前走が京都の芝1800以上のレースである
  または、前5走に京都のOP勝利か混合重賞連対がある・・・+1
 A前走が芝3000未満(京都は2400未満)の条件戦・・・−1
 B前々走が条件戦・・−1
 C前走がダート・・・−2
 D前5走に重賞楽勝(0.5差以上)またはOP楽勝(0.7差以上)がある・・・回数分+1
 E二冠馬・・・・・・+1

B:適性
 3000mを推し量るには中距離以上の実績に注目。ここを△以下で連対できた馬はタイプ特注馬のみ。

1.連対率(@とAで良いほうを基本点に)
 @芝2400m以上での連対率
  a.6.6割以上(2戦以上で)・・・「◎」
  b.5割以上・・・「○」
 A芝1800m以上での連対率(ダート1700m以上を含めてもよい)
  a.8割以上(最低3戦2勝以上)・・「◎」
  b.7.5割以上(最低3戦)・・・・「○」
  c.6.6割以上・・・「▲」
 B該当なし・・・「・・」
2.ダービーで3、4着だった馬・・・+1
3.短距離傾倒馬
 @2200m以上での勝利なく前5走に1400mを使っている馬・・・−3
 A2200m以上で2連対なく1800m以上での勝ち星がない馬・・・−2

C:争覇力
 馬の勝利根性を見る。ただし◎のつく馬は人気になりがち。ここが無印な馬は勝てず、2着したのも4回(主に特注馬)。

1.前5走で3連対あり
 @オープン以上のみでの3連対・・「○」
 A重賞を含む3連対・・・・・・「▲」
 Bオープン以下のみでの3連対・・「△」(ただし、その全てが500万下条件であれば1着必要)
 C3連対なしまたは上記該当なし・・「・・」
2.オープン以上で2勝以上している・・・+1

D:善戦力
 馬の好走根性を見る。争覇力に印があればなくてもよいが、右二つのどちらにも▲以上がない馬で連対した例はまれ。

1.前走がGIIで10着以下または1.6秒差負けを除き、また前走がGIII以下で6着以下または1.1秒差負けの馬を除き、
 @前5走を見る(一番よい印をつける)、ただし青葉賞はGIIIとして見る。
  a.GII以上のみで2〜5着が3回以上ある・・・「◎」
  b.GII以上のみで2〜7着が3回以上ある・・・「○」
   (b項に限り、京都のGIIIはGIIとして扱ってよい)
  c.GII以上のみで2〜5着が2回・・・「▲」
  d.重賞を含み2〜5着が4回以上・・・「▲」(オープン以上のみなら「○」)
  e.重賞を含み2〜5着が3回・・・・・「△」(オープン以上のみなら「▲」)
  f.オープン含み2〜5着が4回以上・・「△」
  g.該当なし・・・「・・」
2.ダービー馬特例
 @優秀型ダービー馬
  C:争覇力が▲以上のダービー馬・・・「・・」で固定
 A特注型ダービー馬
  C:争覇力が△以下のダービー馬・・・「○」で固定

★「素質期待馬」の再評価
 春までに実績のあった馬と比べて上がり馬は違ったローテーションで来るため、以上のデータだけで処理すると危険。
 下記の1〜3項目をともに満たす馬は「素質期待馬」として得点を加えることにする。

1.キャリアが少ない、または順調に使ってこれなかった馬
 @4戦以下であればOK
 A5戦以上であれば以下を満たす
  a.これまでに2ヶ月以上のレース間隔を開けたことがあって、それが単なる休養もしくは調整でない。
   (骨折とか。笹針もよし。それからマンハッタンで更新、ガレた(大幅体重減)での休養も可とする)
  b.aはダービーと秋初戦の間のものではない。
   (ダービー中に故障した馬はOK)
2.うまく勝ち上がれなかったが、成績は安定している馬
 全成績、または1700m以上での4着内率が.700以上でかつ6着以下は一度まで。不利は考慮。
3.前走不利なく10着以下1.6秒差以上負けていない

以上2項目をクリアした馬は下のプラス評価をゲットできる。
A:気配
 △以下の評価なら▲に引き上げ。▲は○に引き上げ。
 1項目のaが6ヶ月以上だった馬は+1、皐月賞馬は+2
B:適性
 ▲以下の評価であれば○に引き上げる。(前5走で1200mを使っている馬は除く)
 1600m以下戦に2戦以上出走し、連対率が.300未満のステイヤー気質馬は+1
C:争覇力
 無条件で+1
 前走GII以上戦で0.2差までの勝負してたらさらに+1
 前5走で2200m以上を2勝している馬+1
D:善戦力
 キャリア4戦以下なら2〜5着が2回で▲
 キャリア5戦以上なら2〜5着が2回で▲、3回で○
 (ただし500万条件以下のレースだけでの馬は対象外)

★評価の目安(実績は過去12年)
 連に絡む5つのタイプ。上から該当タイプを探していく。

1.必中馬
 条件:すべてが▲以上でひとつ以上◎がある<例、(◎○▲▲)>
 傾向:常に好走する
 実績:(@AB)@@@@(@A)(@A)@

2.優秀馬
 条件:左3つが◎で、善戦力が△以下<例、(◎◎◎・・)>
 傾向:必中馬がいなければ本命、必中馬が2頭以上いるときは危険
 実績:AB@@@AEDB

3.特注馬
 条件:両端が○以上で、適性が△以上<例、(○△・・◎)>
 傾向:上位食いがまれにある。掲示板は確保してくるのでワイド向き
 実績:DBA(AB)BABDB

4.佳良馬
 条件:左3つが○以上<例、(○○◎・・)>
 傾向:それなりに好走するが、コケることもある
 実績:BAB(CG)

5.最終馬
 条件:左2つが▲以上で右のどちらかも▲があり、かつひとつ◎がある<例、(▲▲・・◎)>
 傾向:まずまずの確率で掲示板に来るが、保険的なタイプで元返しに
 実績:CI(CD)AH



 今年の人気馬5頭の印は…

メイショウサムソン〔◎◎◎…〕優秀馬
ドリームパスポート〔◎◎◎◎〕必中馬
アドマイヤメイン〔○◎◎…〕佳良馬
マルカシェンク〔◎○○◎〕必中馬(〔◎…△◎〕特注馬の素質期待馬プラス含)
フサイチジャンク〔○…△…〕

 他の馬で称号がつく馬は、どうやらいないみたいですね。

 ということで、四天王データからはメイショウサムソン、ドリームパスポート、マルカシェンクの3頭で決まる可能性が高いと出ています。しかも、ドリームパスポートとマルカシェンクがメイショウサムソンよりも好走する目が高いようです。

 まあ、このデータはご参考までにとどめておいてください。


 本命はマルカシェンクにしました。これは単なる私の意地です(笑)
ドリームパスポート、メイショウサムソン、アドマイヤメインと続きます。
逃げるアドマイヤメインが人気馬で武騎手ですから、前残りになることもなく、
力勝負のレースとなると思います。

 今年は春の実績馬が多く、SHPを持つこの4頭がやはり有力でしょう。
インテレット、フサイチジャンク、ソングオブウインドは少し考えましたがSHP不足かなと。


スカイポットの結論
馬名 騎手 備考
マルカシェンク 福永  
ドリームパスポート 横山典  
メイショウサムソン 石橋守  
アドマイヤメイン 武豊  
×
     
     
天落
     
馬券
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