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12月となり、今週から2歳戦もクライマックスに入ってきます。ここまで2歳戦の芝レースを全て(但し先週の新馬、未勝利戦を除く)見てきたスカイポットが阪神JFを予想したいと思います。
今期の指数は折り紙付きですから、なんとか的中させて若駒7G1の初戦を飾りたいものです。
さて予想コメントを掲載するに当たり、指数を信頼して能力が足りないと思われるテンザンコノハナ、ホットファッション、キャッスルトン、メジロアダーラ、バクシンヒロイン、ローブデコルテの6頭はコメントを割愛させていただきます。来たらごめんなさい。それでは、切る馬、迷う馬、買う馬の順でその根拠及び馬の概要を説明いたします。最後のただし書きはコメントを鵜呑みにしないように注意を促しています。
【切る馬】
10.コスモベル(モンテリーゾ)
前走ダートの新馬戦を勝ちあがり連闘でこの舞台へ。勝ち時計はそれほどでもなく、今までの調教時計も普通ですからさすがにないと思います。切ります。
ただし、未知は未知です。
15.ジーニアス(横山典) 持続○
G1の横山典騎手ということで、どうしても気持ち悪さは残すものの、今回は消しましょう。未勝利戦のレベルはあまり高くなく、楽勝リスクがありましたが、結構しっかり追われていました。前走はファンタジーSで後方から内を突き8着となっており、陣営は馬場の悪い内に突っ込んだからと言っているようですが、アドマイヤプルートがあわやのシーンを作るなど内もそれほどは悪くなく、4角でのコースロスで差し引きゼロのフラット程度と考えます。そうすると、指数60を超えるレースはありませんので、消します。
ただし、この馬は楽勝リスクを残したまま休養し、前走は休み明けリスクがありましたから、実は強いけど前走は休み明けで指数を下げていたという可能性はあるともいえます。まあ、薄い可能性ですが。
12.クラウンプリンセス(プラード) 持続◎
マルカハンニバルと同じくらいの能力馬で、特徴は持続系SHPを持っています。しかし、毎回後方からの競馬であり、今回の条件にはやや合わないと思われること、前走の黄菊賞で指数を落とし、調子が落ちているおそれがあることあたりが懸念され、ウオッカでも迷っているところ、サンデー系の馬ですから切ることにしました。
ただし、外人騎手であり、乗り方を変えてくる可能性もあります。
18.ハギノルチェーレ(武幸) 加速○、持続○
りんどう賞を勝ちましたが、それを含めずっと指数53程度をうろうろしていた馬です。それが、ファンタジーSではアストンマーチャンを上回る一番の上がりを繰り出して4着と、事前指数からすると異常な好走をしました。陣営によると気性が安定してきたこと等成長しているとのことですが、私は四位騎手のマジックであったと考えています。武幸四郎騎手もタイプ的には同じというイメージはありますが、(指数を無視できるマジシャンとして)四位騎手よりは落ちると思います。また、完全に展開頼みなので、スローを後方で追走すれば、速い上がりを出しても馬券圏には届かないとも思われ、軽視に至りました。
【買う馬】
8.ハロースピード(岩田) 加速◎、持続○
前走は出遅れや接触の不利、展開(仕掛け遅れ)などの不利が重なりアストンマーチャンから離されること1秒の大負け。しかし、それだけの不利があったことから妙味は増すし、鞍上が強化。元々の指数は高かった馬であり休み明けからの復帰リスクもある。また血統面では父マヤノトップガンは元来晩成でもう少し長い距離のほうが良いタイプ。しかも重めの阪神馬場に対応できるロベルト系であり、調教も良く、巻き返す余地は十分と見て本命を打ちます。
マリーゴールド賞での相手関係(ピンクカメオ、マルカハンニバル、クーヴェルチュール)はどこでも言われることだと思いますので、大楽勝の新馬戦にクインズプレイヤーもいたことくらいを付記しておきます。
ただし、早熟の可能性がないわけではありません。
9.アストンマーチャン(武豊) タフ◎、加速◎
前走のファンタジーSでは1.20.3の猛時計で楽勝しました。高速馬場ももちろんあるのですが、この時計は古馬準OP桂川S(キンシャサノキセキ)で4着に入れるほどの好時計でして、この時期の牝馬が出すのですから驚きです。しかも最後は抑えていて、怪物さんなのかもしれません。ファンタジーSの予想時にこのレースはスプリンター向きと解説しましたように、ファンタジーSで勝った馬は阪神JFと相性が悪いものですし、父アドマイヤコジーンはサンプルが少なく阪神の重い馬場に対応できるかはわかりません(コジーンは軽い馬場向きのイメージ)、失速がないとも言えませんが、武豊騎手の手綱捌きと馬の能力でカバーして馬券圏には入ってくると思われます。
指数1600m70は一昨年のマイネルレコルトやラインクラフト並みであり、ともにG1馬となっていることから、阪神JFは荒れるレースと割り切っている穴党を尻目に、チャンスの大きいここで戴冠する目も大いにありそう。
ただし、タフ系SHP馬はある程度時計の速いレースでないと持ち味が生きないタイプと考えており、溜めたはずが思ったより伸びないというシーンもあるかもしれません。
3.ルミナスハーバー(小牧太) 加速☆
レベルの高いフューチャーボーイの勝った新馬戦を2着、未勝利戦では直線だけでグッドキララなどを一瞬にして引き離し7馬身差の圧勝。続く500万下でも、豊がゼットカークで徹底マークしましたが危なげなく楽勝。器の違いを見せ付け、上記の2頭に勝負を挑める指数を弾き出してきました。当然いきなりのG1でも狙いますが、問題は馬体が細化していると橋口師が泣きのコメントを出しているあたり。調教を見る限り問題なさそうですし、もし体調が悪すぎるなら出走させないでしょうから(馬主側の意志なんでしょうが)、指名しないわけにはいきません。騎手は信頼できませんが、馬はドリームパスポートのようなタイプですので、(勝ちきれなくても)堅実に走ってくれると期待します。
ただし、馬体重は要チェック。
7.マイネルーチェ(幸) 持続◎
新馬戦から15ポイント以上の上積みを見せて、新潟2歳Sで10番人気ながら2着に入り驚かされました。しかし、休み明けのファンタジーSでは速いペースについていけず後方ままの内容。しかし、父スペシャルウィークなので短距離向きではなかったのと休み明けリスクがあったからと敗因を整理し、4番手の指数上位馬として指名してみようと思います。初めて厳しい調教をつけているという陣営のコメントもありました(実際、良い調教だと思います)。阪神の馬場や騎手、そして関東馬なあたりはマイナスですが、人気もないですからね。
ただし、まだ新潟2歳Sの出来ではない可能性もあります。
16.イクスキューズ(藤田) 加速◎
札幌2歳Sで3着の実績があるなど距離経験もありますが、ファンタジーSですんなり速いスピードについていき、引っ掛かって2番手まで上がっていったあたりを見るとスプリント適性のほうが高い馬のよう(父ボストンハーバーを考えてもそうでしょう)で、パフォーマンスは落ちると思います。その上、できれば前に馬を置いて、クローバー賞のような競馬をしたかったと思いますが、外枠を引いてしまったのはマイナス。加速系の馬で仕掛けどころは難しいですし、綺麗に乗る藤田騎手ですから、前残りでの3着までかなと思います。
5.ピンクカメオ(蛯名) 加速△、持続◎
前走はやや物足りないものの、一度指数63を出していますので、休み明けリスクからの復帰を考えて念のためおさえておきます。距離は延びたほうが良いと思いますし、あの勝負服の馬はちゃんと走ってくるという印象があります。
ただし、蛯名騎手。
2.ウオッカ(四位) 持続◎
新馬戦はレースドールなどを相手に逃げてそのまま直線でも止まることなく楽勝、2戦目の黄菊賞では超スローペースを差す競馬で2着。そこでものさし馬マルカハンニバルに先着できたことは収穫だったと思います。しかし、G1で人気になるレベルとして考えれば、マイネルソリストをつかまえられなかった内容は不満です。長く良い脚を使えるとは思いますが、G1で通用するレベルにはまだ届いていないと思います(オークスに向けてじっくりローテーションを組んで欲しかったのですが)。それでも買うのは、ロベルト系なのと四位の3着警戒です。
人気からすると妙味薄な気もしますので注まで。
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