第58回 朝日杯FS
2006年12月10日
中山 芝1600m
枠番
馬番
馬名
人気
天星指数による一次選考
着順
ジャングルテクノ
 
 
57=  57   53↓
 
ゴールドアグリ
 
61∵↓=63
 
ドリームジャーニー
66$  66
マイネルレーニア
64∵↓=63   65☆∵↓ 
マイネルサニベル
 
 
59↓≠ 58↓  53 
 
アロマンシェス
 
62∵↓ 60S  61
フライングアップル
62$  60   52S 
アドマイヤホクト
 
 
58↓ 
 
ローレルゲレイロ
 
62=  63↓  60↓
10
エーシンビーエル
 
 
60↓  57↓
 
11
オースミダイドウ
62   56☆S
12
マイネルシーガル
 
62
13
コアレスレーサー
 
 
55↓  55↓  51↓
 
14
アドマイヤヘッド
 
62∵↓ 61
 
15
マイネルフォーグ
 
63∵↓ 55☆
 
アナログ調整
天気(Yahoo)コース馬場(JRA)
 
能力
上記指数通り。
混戦
馬場
天気予報はくもり。内先行有利のまま。
内先行有利
展開
 
騎手
 
 
GI予想コラム(or各馬展望)

 
 今期も引き続きデータよりもアナログ中心での予想といたします。
 まず消して良いと思う馬について、それぞれ簡単にコメントしていきます。指数61以上を出したことがなく、力が弱いと考えています。

 1ジャングルテクノ…阪神JFでローブデコルテが前進したものの指数は低い。
 5マイネルサニベル…短距離実績しかなく、指数も低い。
 8アドマイヤホクト…短距離向き、前走バイアス利を生かした騎乗で僅勝。指数も低め。
 10エーシンビーエル…指数も低く、特に武器がない。
 13コアレスレーサー…指数が低く、外枠の差し馬。可能性はほぼゼロ。


 出走馬15頭中、5頭を消しました。残りの10頭についてご紹介します。


4.マイネルレーニア(松岡) ↓ ダッシュ◎、持続◎
 テン良く、終いもしっかりしている馬。新馬戦は惨敗したものの、その後は堅実に高レベルを維持しています。
 京王杯2歳Sでは逃げにこだわらずに高パフォーマンスを見せ、幅を広げました。新潟2歳Sのような緩急のついたレースは不得意そうですが、朝日杯はスピード優勢となりやすく、直線の短い中山コースも有利。マイネルスケルツィがNZTを、フェリシアがフェアリーSを勝ったようにグラスワンダー産駒は中山に向いているように思われ、実績の少ないG1でも大崩れはないのではないでしょうか。
 また、内枠を引き、逃げる形で実績を残してきた馬ですから躊躇なく逃げを打ち、周りにテンが速い馬もいないのでスムーズに自分の形へ持ち込むことができそうです。調教も良いですね。


3.ドリームジャーニー(蛯名) S 加速☆
 牡馬の中では現状ナンバーワンの指数ホルダーです。ただし、出遅れるのは癖になりつつありますし、鞍上の蛯名騎手がそれを増幅しています。朝日杯では、本当に力のある馬はなんだかんだで3着には入ってくる印象を持っており、その面では軽視するにしてもおさえは必要かと思います。
 今年の芙蓉Sはレベルが高いと以前メルマガでお話したとおり、過去3年では初となる指数66をマーク(当初67)。加速系のSHPも見せ、順風満帆に見えたのですが。
 東京スポーツ杯でまた出遅れ(これは蛯名騎手意図的なものだったそうです)、更に馬場の悪い内を引っ掛かって先行ポジションまで上がってしまい、直線でも伸びない最内に進路を取るなど、これでもか、という程ひどい騎乗で負けました。しかし、驚くべきはそれだけのロスがありながら、フサイチホウオーにコンマ1秒差しか負けなかったこと、上がり3ハロンは最速の33.7だったことです。再度出遅れて外を回すロスが予想されますが、スムーズに行けば勝てる程の能力と決め手を持っていると考えています。朝日杯を差して好走できる条件(上がり優秀、中距離実績有)も全てクリアしています。内枠なら対抗でしょうがない、でしょうか。


15.マイネルフォーグ(内田博) ↓∵ ダッシュ◎、加速○、持続◎
 テン良し、終い良しの好センス馬。過去のレースでは毎回、スタートを決めて、気合良く先行(引っ掛からないかだけは心配な要素)。それでいて、直線でも持続系SHPを感じさせる伸び脚を見せています。
 未勝利戦では、タケイチゼットが楽に先頭に立った流れを、一瞬ふわっとギアチェンジをしてから追い込みました(当時は指数が低かったのと内枠ですぐに軽視してしまいましたが、ちゃんと見直していれば良かったです)。
 京王杯2歳Sでは、マイネルレーニア逃げ切りの展開を最後まで諦めず詰め寄り、アロマンシェスを交わして僅差の2着。血統的にはG1というイメージはなく、手が遅い感もありますが、今回は内田博騎手を鞍上に迎えたプラスはありますので、人気と比較したら引き続き美味しい馬と考えます。
 ただし、さすがに大外枠はマイナス。狙いは大きく下げましたが、テンのセンスと鞍上にかけておさえます。2番手まで上がる競馬ができればロスを最小限に食い止めることができます。昨年のフサイチリシャールを枠だけで軽視した失敗を教訓に。調教も良いです。


9.ローレルゲレイロ(本田) ↓= ダッシュ○、持続◎
 地味ですね。勝ち鞍は1000mしかなく、データ面で疑問もありますが、デイリー杯でオースミダイドウに僅差の2着、函館2歳S2着の実績から能力はあります。テンも速く、終いも持続系です。
 函館2歳Sは、内の伸びないバイアスにもかかわらず、前に行った馬の中で唯一の好走。シャルトリューズを最後に差し返すなど勝負根性(持続系SHP)も見せました。内容としてはニシノチャーミーよりも強く、実質的には函館2
歳S覇者と思って良いでしょう。また、デイリー杯でも、まだ若干外の良い馬場状態で終始内を回り、最後もひと伸びして2着を確保。これも、ダイドウを含めてメンバー中一番強い内容ではなかったかと思われます。
 ということで、前2走は条件に恵まれなかったにもかかわらず自分の形を貫いて賞金を積み重ねており、やや外目の枠を引いたとは言え軽視できるものではありません。引退発言もあった本田騎手、有馬記念では相手が厳しいのでこのあたりでいぶし銀を輝かせるストーリーがあっても面白いですね。調教も良いです。


11.オースミダイドウ(ペリエ) ダッシュ○、加速◎、持続○
 喧嘩を売った前走は差す競馬で上位指数馬を全て薙ぎ払う結果を出しました。未完成ながら器を感じさせる内容であったと思います。この馬もテン良く、終いも良いタイプで、勝負にこだわるペリエ騎手ならスムーズに先行させるように思われ、また、過去10年で複勝率9割の1番人気馬になるのは確実で、好走可能性は高そうです。(元々は武豊騎手が日記に書くほど器を感じていた馬ですし、調教時計はこの時期にしてはかなり速いです)
 また、以前使っていたデータアート「データ総天門」ではA+という堅軸の評価となっており、データ予想をすればこの馬から買えばよいと結論できるくらいです。昨年はデータを見なかったら結果的にB評価の2頭が1,3着しており、データも捨てたものではないと思わされました。
 しかしながら、アナログを取り入れた調和予想家としては、まず抜けた指数を持っていないことや、気性が悪い点、人気となりマークが厳しくなる点など、マイナス要素も多く感じられ、ペリエ騎手を乗せたプラスがあってもオッズほどの断然感がないのも事実です。

 ここまでの5頭はブログでのワックスムーンとの対談でも評価をしていた馬ですね。これは枠云々で消せないということで。

 さて、続いては圏内の指数を持った馬から枠による強弱をしていきましょうか。
1頭、主力買いのメンバーに引き上げます。

7.フライングアップル(北村宏) 加速◎
 きんもくせい特別までは展開に恵まれてきた並みの馬と思っていましたが、東スポ杯でその見立ては間違いということが判明。超スローペースから繰り出した上がり33.8は加速系SHP。また、今回は内枠の馬に極端な脚質の馬が多く、ちょっと場所を取りにいくだけで逃げ馬の後ろの内側という絶好のポジションも可能であり、北村騎手得意のインベタからの好走パターンに持っていけそうです。流れが速くなったら抑えて、多少後ろからとなるかもしれませんが、中山に生きる加速系SHPも持っています。あとは父ラーイがこの条件を意外に得意としていることでしょうか。


 ここからは弱点もありつつ、可能性は残していると思われる馬です。

2.ゴールドアグリ(安藤勝) 加速△持続◎
 前走は抜け出す場所が見つからずの仕掛け遅れという敗戦。叩き台という感じでもありましたから、能力面では問題はないかと思います。この馬の課題は毎回の出遅れと仕掛けてからの反応の悪さですね(父タニノギムレットにとても似た馬です(^^))。内枠を引いたからそれでOKとは言えないのではないでしょうか。好走できるとすれば、04阪神JFのショウナンパントルのように、内がバっと空いてしっかり追える状況でしょうが、多くの騎手がロスのないコース取りをとりたいと思っているだろう中山でそのような状況は有り得ないと思いますので、捌きながら末脚を爆発させることはできないと見て、やや軽視します。


6.アロマンシェス(勝浦) ダッシュ△、加速◎
 この馬については、クローバー賞の指数計算時からずっと注目していまして、前走ついに馬券に絡み、そのレースが京王杯G2と、能力があることを証明してくれました。残念ながら私は馬券取れてないのですが^^;。今日の黒松賞でサープラスシンガー、シベリアンクラシカ、ニシノクイックら京王杯2歳S組が1,2,3したように、この馬が好走したから京王杯のレベルが低いと考えるのは間違いです。でも、狙ってきた私だからこそ、この馬のことはよく知っているつもりで、さすがに今回はちょっと厳しいと思います。まず、課題のスタート。ここで2馬身以上出遅れるとジエンドだと思いますが、前走以外はそれくらい平気で遅れる馬です。そして、それをクリアした上で中団くらいにつけてインを抜け出すこと。これも先行馬が多く、フライングアップルよりも前に行くつもりでないと厳しいです(相手も加速系SHP◎を持っているので、直線で交わすのは困難)。
 不器用な馬ですが指数は圏内ですので、ビッグな夢を少額は託したいと思います(笑)


14.アドマイヤヘッド(岩田) 加速○、持続○
 指数は圏内なのですが、武器が中途半端な上に外枠を引いてしまいました。陣営は前に行くと言っているそうですが、テンのダッシュにSHPはありませんから、もし前に行くなら加速系の脚を使って(押して)行かなければならず、最後の伸びに響くと思います(札幌戦で好位につけられたのは、ペースや枠の恩恵が大きいと思います)。前走出遅れたことから、再度の出遅れがないとも言えません。鞍上岩田騎手はハロースピードで失敗したのが記憶にも新しいです。ダッシュ能力の高い馬も多く、行こうとしたけど中団くらいというオチもあり、その場合3,4角でのロスはMAXとなります。前走は大外を回すロスがありまして、オッズは指数の割に美味しく見える馬ですし、最速上がり回数、札幌2歳S2着の実績などから、好走可能な差し馬タイプでもありますが、今回は条件が厳しいと思いおさえに止めたいと思います。


 最後に、悩んだ結果…

12.マイネルシーガル(後藤) 持続◎
 売れてますね、無敗とはいえ2番人気とは想定外でした。情報筋の買いが入ったのか、入れ込んだ少数の方が大金を投入したのかわかりませんが、不気味です。
 前走は道中落馬しそうになる不利がありながらも差し切るという強い内容での勝利。一応、その時後方に下がった分のロスを考慮して62の指数を出してみたのですが(マイネシャリマーやエイシンイチモンジが59程度)、馬へのダメージが如何ほどであったかはわからず、この馬の真の能力はわかりません。ですが、人気は過剰と見ています。まず、新馬戦の相手関係ですが、2着のドリームウィンは芝の未勝利では勝ちあがませんでした。指数は1600mで52程度ですから、楽勝できたのは当たり前です。そして、いちょうSですが、この開催の東京のバイアスは外差し有利でして、不利は置いておくと、この馬の通ったラインはメンバー中一番良いところだと考えています。内に突っ込んだエイシンイチモンジ、マイネシャリマーのほうにはそのロスもあったはずです(指数には込み)。
 それでも、指数62なら数値的には圏内ですが、馬の性質と枠順が朝日杯にマッチしていません。この馬は出遅れ癖があります。そして、持続系ですから反応はあまり良くなく、道中の位置取りは中団から後方の外目となると予想できます。そして最後に鞍上、後藤騎手。一昨年はマイネルレコルトの能力を頼みにで強引に捲くっていく競馬で勝ちましたが、あのような乗り方をすれば相当のロスとなり、ドリームジャーニークラス以上の指数がなければ馬券圏には届きません。
 マイネルの一番馬に挑戦状を叩きつけてみましょう。


 さて、どんな朝日杯になるでしょうね。

スカイポットの結論
馬名 騎手 備考
マイネルレーニア 松岡  
ドリームジャーニー 蛯名  
     
マイネルフォーグ
ローレルゲレイロ
オースミダイドウ
フライングアップル
内田博
本田
ペリエ
北村宏
 
×
     
ゴールドアグリ
アロマンシェス
アドマイヤヘッド
安藤勝
勝浦
岩田 
 
馬券
オッズ情報(netkeiba.com)
推奨
馬券案

【単勝】 
【複勝】 
【馬連】 
【馬単】 
【ワイド】 
【三連複】 
【三連単】 

結果と反省、データ更新等  結果情報(JRAホームページ)

 予想は満足のいく出来だったが、馬券の買い方がまだまだ下手。ブログで週初に取り上げた5頭のボックス@500に、追加のフライングアップルを@200で絡ませ、9頭の3連複ボックスで綺麗にまとめればよかった。
 


 
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