第72回 日本ダービー
2004年5月29日
東京 芝2400m
枠番
馬番
馬名
人気
データアートによる一次選考
着順
ブレーヴハート
×
青葉賞敗退組
ニシノドコマデモ
 
青葉賞敗退組
ローゼンクロイツ
 
エイシンニーザン
 
 
馬柱の下地不足
 
ディープインパクト
 
アドマイヤフジ
 
 
インティライミ
 
シャドウゲイト
 
 
馬柱の下地不足
 
コンゴウリキシオー
 
 
馬柱の下地不足
 
10
コスモオースティン
 
 
馬柱の下地不足
 
11
ペールギュント
 
 
 
 
12
マイネルレコルト
 
 
距離実績不足
13
ダンツキッチョウ
 
先行の青葉賞馬
 
14
アドマイヤジャパン
 
 
10
15
シックスセンス
 
 
16
シルクトゥルーパー
 
 
馬柱の下地不足
 
17
シルクネクサス
 
 
馬柱の下地不足
 
18
ダンスインザモア
 
 
馬柱の下地不足
 
アナログ調整
天気(Yahoo)コース馬場(JRA)
 
能力
71…ディープインパクト☆
65…アドマイヤジャパン◎
64.5…ローゼンクロイツ○
64…インティライミ◎、シックスセンス○
63.5…ニシノドコマデモ☆、ブレーヴハート◎
63
62.5…アドマイヤフジ◎
62…ダンスインザモア○、ペールギュント△、マイネルレコルト◎
61.5…ダンツキッチョウ○
61…コスモオースティン○、シルクネクサス○
相手探し
馬場
Cコースに替わったのと芝コースの頻繁使用で、バイアスの推移が加速している。オークス時でフラットになってきているので、ダービー時には外差しバイアスになっていると見る。
と思ったら土曜は結構内が来ていた。とりあえずフラットまでは見直したい。
フラット
展開
逃げるシャドウゲイトはそこそこのペースで行くと思うのでミドル寄りのスローペースくらいになりそう。
4角からはダンツキッチョウとインティライミが早めに仕掛けてディープインパクトと真っ向勝負を挑むと見る。
MS
騎手
デザーモ…ゼンノジャンゴ。内馬場が荒れなければ信頼できる
田中勝…大一番では信頼できない
安藤勝…一時期より復活してきたが不信感は残っている
柴田善…今回は特にコメントすべきことはない
武豊…安全に外を回す
福永…最近絶好調
佐藤哲…勝負に行く
小野…見せ場を作る大逃げを打つか
後藤…今回は捲くらないようだ
藤田…自信過剰だと思うので積極的に攻めると思われる
幸…後方かららしい。無難な競馬か
四位…前回同様、能力を出しきる戦法
 
GI予想コラム(or各馬展望)

◆2004-2005クラシック世代の天星流最終戦◆

日本ダービー展望を始めるにあたって。
今年の3歳馬は去年の夏の新馬戦から、数多くのレースを見てきました。
ここまで追ってきたのは今回が初めてなので、それぞれの馬との思い出、思い入れがあります。
クラシック最高の舞台には、皐月賞でも好走してくれたマイネルレコルト、シックスセンス、ディープインパクトに加え、ニシノドコマデモが出てきてくれました。
苦汁の皐月賞のリベンジは是非ともしたいです^^;
そんな話も入れつつ、データアートも若干入れつつ、馬の特徴を示せればと思っています。

2004-2005世代若駒戦の総決算となるレースであり、私としてはもう見送る立場。
競馬の祭典日本ダービー、楽しませていただきましょう。



さて、内枠から全馬を見ていきましょう。


1.ブレーヴハート 〜デザーモへの乗り替わりは脅威〜 △

データ:芝未勝利、さらに芝連対すらない。1800mのダートは勝っているので最低限のところはあるが、やはり普通厳しい馬柱だろう。
アナログ:短い直線でのヨーイドンとなった弥生賞ではほとんど見所はなかったが、青葉賞に変わって最後渋い伸びを見せた。この馬はニシノドコマデモと同じく持続型の府中向きだろう。トラストジュゲムに完敗しているが、あれは相手が悪かった。器はそれなりのものはあるし、デザーモが乗るのだから切るのは勇気がいる。むしろ、YK(善臣・幸四郎)リスクがあり、前走までに能力をしっかり出し切れていない可能性も高い。ダービーなどの大一番では騎手の力が大きく出るのではないかと思うので、しっかり買ったほうが良さそう。ゼンノジャンゴを持ってくるような騎手ですからね〜^^;。
関東馬は不振だが。
思い出:この馬への思い出というのはないに等しいが、私が応援していた馬の中で、ここには出て来れなかったトラストジュゲムと戦ったことのある馬はこの馬だけでしょう? その代替として考えれば応援できるかもな〜と思ってみたりして。馬券に絡んだらユニコーンSが私的に盛り上がりそう。いや、トラストジュゲムにはどっちにしろ期待しているのでここでそれを大衆に思い出させる好走はしてほしくないかな。ほんと、競馬ファンって複雑(笑)



2.ニシノドコマデモ 〜残り100mからの脚は強烈。流れが向けば〜 注

データ:青葉賞敗退組は昭和59年以降、2着が1回あるのみ。また、1800m以上で未勝利というのも実績的に物足りず、データでは厳しいと言わざるをえない。
アナログ:青葉賞では一番強い競馬をしている。2400m64級は延長克服できたことになり、可能性を残した。父キングヘイローはズブい馬が多いですが、父ダンシングブレーヴ自身の距離適正が隔世遺伝しているのか? 今回は一強のレースだから、他の馬の動きに関係なく自分の競馬に徹することができる気楽な立場は大いに強み。たとえ勝春が勝負を挑みにいったにしてもエンジンがかかるのはワンテンポ、ツーテンポ遅れるわけだから、むしろ向くのではないかと思うくらい。共同通信杯のような出遅れしないこと、去年ほど後方からの馬たちに有利になる展開は望めなさそうですが、先行馬にプレッシャーのかかる展開になることが好走条件。関東馬で、厩舎のクラシック実績はフローラS程度。穴人気しているが、土曜の芝レースを見ているとドコマデモが届く馬場ではない気がした。ちょっと軽視方向で。
思い出:ただ1頭、ストーミーに迫った未勝利戦。勝ち上がりの未勝利戦でも、負ける展開から怒涛の追い込みで楽勝。他の馬では見られないレースをやってきた当時からチェックしていた馬です。馬券的にも、いちょうSと東スポ杯で美味しい馬券をいただきました。予想通り、弥生賞は何もできないくらい向かなかったですし、キャラクターとして愛嬌のある面白い馬ですね。


3.ローゼンクロイツ
 〜前走はディープに完敗したが過去の実績は上位〜 


データ:皐月賞で巻き返しするためには最低一桁着順であることから、9着はギリギリ範囲内。そして前3走すべて重賞戦かつ9着以内もクリア。2歳時に芝1600m以上のOP以上のレースを勝っているのもクリア。毎日杯までの成績を見れば、全く消しとまではまだ言えない。ラジオたんぱ杯勝ち馬ならともかく、2着っていうところが弱い。
アナログ:ヴァーミリアンと同じく、厳しい展開になると弱点を露呈した前走。指数は3位なのだからおさえたほうがいい。それまでのレースに滅茶苦茶強いと思わせるレースはないが、どちらかというと内枠利がありそうなので、ちょっと軽視できなくなってきた。
思い出:この馬はペールギュントとともに楽勝リスク発案の功労馬。毎日杯では若干お世話になったが、あまり特別応援したいと思うものはない。しかし、なんか巻き返せる気がしてきました。



4.エイシンニーザン 〜ババは当たり障りのない馬へ〜 消
 
データ:プリンシパルS組の好走パターンは皐月賞一桁着順経験か、連対率が良くそれなりのレース(OP)で好走していることが最低条件になる。ベンジャミンS5着はあるが、さすがに厳しい馬柱。
アナログ:ベンジャミンSでシルクネクサス、ケイアイヘネシー、メガトンカフェに敗退。未勝利戦で倒したトウショウパワーズも上積みのなかった弱い馬で、指数としては今回かなり低いほう。前走は条件利展開利があってのもので、ダービーでは二桁着順クラス。善臣も一発はない。
思い出:ベンジャミンSではシルクネクサスとケイアイヘネシーを軸にメガトンカフェとこの馬に流したんですが、人気のメガトンが来て残念に思った馬です。それでプリンシパルは軽視したのに、来られちゃって、相性は良くありません。当然、思い入れはないので、私としては他馬の邪魔をせずに消えてほしいところです。



5.ディープインパクト 〜5馬身以上差の圧勝も十分〜 ◎

データ:らくらく軸データで安全圏である6をマーク。相性がいいことで有名な弥生賞勝ちもあり、問題ないだろう。
アナログ:想定指数は71であり、2位アドマイヤジャパン65と比べて6の差がある。延長が向かないという場合があったとしても、さすがに差が大きい。ダービーは広いコースであるし、バイアスも外に傾くとなれば故障さえなければまず負けない。楽勝できるだろう。安全に勝つために豊が取る方策としては、後方待機から外に出して、外を回すこと。ロスを多少使ってもそのような乗り方となりそう。問題なのは、皐月賞と同様に1着固定でいいと思ったら、そう思っている競馬ファンが皐月の時の比ではないらしい。前々日の単勝オッズ1.0は想定内だが、2番人気の89.9というのはお目にかかったことがない。当然3連単でも頭固定で売れているようで、ニシノとシックスで入っても2万馬券にすらならない。ちょっと、勝負気配が遠のきました。折角のダービーですから、皆さんもっと穴馬券も買いましょうよ(笑)
思い出:この馬は私の今年のPOG馬(しかも10頭までで父サンデーは3頭制限)。POGでこのような馬に出会えることは今後ないかもしれませんから、思い切り応援しますよ。内枠で馬群で揉まれたらどうかなど、課題はまだありますが、条件は皐月賞よりも向きますから、2冠目は大丈夫と見ています。昔ではキタノカチドキやトウショウボーイが人気で負けたことがあり、そのようなことが起きるかもしれないのも競馬ですが、負けるところはちょっと想像つきません。この世代の
天星指数筆頭馬です。管理馬は最終的に2200頭くらいになりましたが、その指数筆頭馬が勝ってくれれば天星流としても大収穫ですね。


6.アドマイヤフジ 〜流れ込みが嵌る展開なら〜  注

データ:京都新聞杯組で本番好走した馬はシルクジャスティス、アグネスフライト、ハーツクライなど、基本的に追い込み一気でトライアルを勝った馬。この馬のように、モタモタして結局相手なりにしか走れない馬は本番でも善戦マンで終わることが多い。強大なインパクトがひとつ馬券圏を占めている現状では、残りの2席を取れるほどの馬とは思えないのだが。皐月賞好走→トライアル等のレースで人気かつ敗退→ダービーで好走というのは、アサヒエンペラー、イイデセゾン、フジノマッケンオー、メイショウジェニエなどあるので穴のタイプのひとつでもあるが、彼らは皐月賞3着馬なのでフジはちょっと落ちる。
アナログ:能力はそこそこあるが、これまでスムーズな競馬ができずロスが多くなる傾向があった。豊兄曰く、どこかで難しい面を出す馬とのこと。皐月賞では外バイアスに乗るために最内発走から直線は大外に持ち出すロスがあり、見た感じでは結構強いのだが、京都新聞杯でインティライミに完敗したところ、きさらぎ賞でコンゴウリキシオーを捉えられなかったところ、若葉Sでタガノデンジャラスに0.1差など、冷静に考えるとあまり強いとは思えない。血統的にもアドマイヤベガはフジキセキとかぶるように見えてきたことからも大一番で頼りになるような感じは受けない。頼りになるとすれば、鞍上の福永。この春絶好調であり、うまく馬場のいいところから抜けてくるでしょう。流れ込みであればシックスセンスと同等の評価はできるかもしれない。人気はしないと思うし、妙味はあるかも。
思い出:2着イブキレボルシオン、3着ペールギュントのレベルが高い新馬戦を勝ちあがった馬です。ホープフルSでは3着に上がってくれたおかげで大変助かりました。脚質によりロスが多くなりがちで、人気先行型と思っていたこともあり、レース後にはさすが豊と思っていたものです。シックスセンスとの対決で毎回勝っていましたが、あれは豊と四位の差だったと思います。


7.インティライミ 〜G1でも通用しそうな長距離砲だがディープに真っ向勝負では〜 △

データ:
京都新聞杯組で本番好走した馬はシルクジャスティス、アグネスフライト、ハーツクライなど、基本的に追い込み一気でトライアルを勝った馬。この馬は捲くり競馬だったが、シルクジャスティスも捲くっていたから問題ない。ただし、らくらく軸の数値は2にすぎず、これまでの好走馬の中では最低。また、京都新聞杯で0.0差の接戦勝ち馬は全く来ていない。着差を縮めた連勝馬というのも微妙。
アナログ:ハイレベルと言われた新潟2歳S6着馬だが、当時の内容は5着アイルラヴァゲイン、4着フェリシアよりも良く、3着スムースバリトン級はあると思っていた。ゆきやなぎ賞では休養明けもあってかイブキレボルシオンに封じられたが、内容はまずまず。2500mの500万下では相手が弱いとはいえ5馬身差をつけて楽勝。京都新聞杯ではコメディアデラルテにハナ差まで追い詰められるも、自分で動いて勝った内容は評価できる。ただし、今回は乗り方が難しい。先行はできるが、スタートの遅いこの馬ではややロスが嵩むし、捲くり競馬ではディープと被るため潰されやすい。陣営も「勝つかケツかの攻める競馬になる」と言っているし、過大評価はできない気がする。父スペシャルはシーザリオでG1を突破したが、こちらは鞍上佐藤哲のほうが心配。
思い出:
ゆきやなぎ賞でケージーツヨシからの馬券を的中したくらいで、あまり馬券ではお世話になっていません。コメディアデラルテと指数差0.5では心許無いですので、おさえに回したほうがいいかもしれませんね。


8.シャドウゲイト 〜大きな展開利があったとしても力不足〜 消

データ:OP勝利も重賞連対もゼロで、さすがに無理。前3走連対している逃げ馬だからとか言って、せいぜい穴人気してほしい。
アナログ:指数は2400m想定で57でメンバー最低クラス。内有利とも思えないバイアスになってしまっているので、例えディープが後方で溜めて、他の馬たちが釘付けになっていたとしても残れないと思う。(大)逃げ宣言をしているようだが、小野ならやるかもしれないな。
思い出:プリンシパルでは逃げるのと騎手でちょっと注目しましたが、指数が低かったのでまさか残るとは思いませんでいた。その頃は本当に外差し不利でしたよね。


9.コンゴウリキシオー 〜ズブい割に脚は短く、これはない〜 消

データ:皐月賞か京都新聞杯どちらかが好走できていればともかく、さすがに評価すべき点が見つからない。京都新聞杯組は最低後方からの競馬をしていないといけない。
アナログ:父ストラヴィンスキーの距離不安は現実のものとなり、延長は向かない。更に脚が短くて府中向きでもない。展開利も得られないだろうし、必要ないだろう。
思い出:新馬戦はディープインパクトに力負けしたが、その後3連勝。きさらぎ賞は展開が向いたにもかかわらずマキハタサーメットとハナ差で限界を感じた。毎日杯の1番人気は過剰人気だった。馬券では、毎日杯でちょっとお世話になったが、くすのき賞で芝砂リスク馬バトルフエルテを取り逃がしたことのほうが強く思い出される。



10.コスモオースティン 〜先行でどこまで〜 消

データ:前走青葉賞で二桁着順。これは消しだろう。
アナログ:前走も全然だったが、好走した毎日杯、水仙賞も展開や条件がかなり有利に働いていたから、真っ向勝負となるダービーではとても好走は見込めない。
思い出:毎日杯で少しお世話になった程度。



11.ペールギュント 〜NHKマイルCで軽視は正解〜 消

データ:NHKマイルCからで好走した馬は去年のキングカメハメハだけ。しかもあの馬は別格でしたから、いいローテーションとは言えないだろう。ただし、皐月賞で直線だけで8頭以上抜かして8着以内に入った馬なのでデータ上穴タイプではある。しかも前走もG1で1番人気で4着といかにもな風もある。
アナログ:東スポ杯予想時に、「ペールは一瞬の切れ脚、ドコマデモは最後に伸びる重厚な脚」と評したが、それゆえにこの馬は直線の短い中山や阪神のほうが合うと私は考えている。朝日杯でも、直線に向いてから大外に持ち出す不利があったにもかかわらず3着まで上がってきた、ああいう脚が持ち味なのだ。だから、前走の善臣の早仕掛けは最悪の騎乗であり、今回は溜めて乗れる池添でしかもそう宣言している。枠も後方からの馬の中では内のほうを引いたので道中のロスは少ないと思うし、直線が外のほうが伸びるバイアスなら、下手にコーナーでロスのあるローゼンやジャパン相手に通用するのではないかと見ている。…と皐月賞の展望で書いているが、当時考えていた以上に脚は短く、さらに距離が長くなればなるほどその傾向は強まると見た。来たらデータってことで。
思い出:デイリー杯は惨敗しましたが、この馬のおかげで楽勝リスクを考案することができました。天星流の礎とか、そういう企画をすれば選ばれるかもしれません(笑)その後、大きく評価を見直し、馬もそれに応えて、東スポ杯→朝日杯で貢献してくれました。NHKマイルCでも4着になってくれたおかげで助かりました。相性はいいですね。



12.マイネルレコルト 〜2歳王者も距離延長に疑問〜 消

データ:らくらく軸では3ポイント。こけて不思議ではない。また、皐月賞4着以内馬でダービー通用するのは昨年12月以降でOP以上で勝利かつ重賞勝ちを含み、芝OP以上2勝か芝重賞3連対ある馬というデータを過去に作っているが、レコルトの場合、OP2勝というところで新潟2歳を使えるかという点で再検討したが、過去の例だとほとんどの馬が12月以降と切って問題はなかった。ジャングルポケットだけだがこれは札幌2歳1800mで考慮できる。コスモサンビームのほうに近いと思われ、データ的にも評価は落ちるところだ。
アナログ:マイルでの指数はストーミーカフェに迫る69。朝日杯のパフォーマンスも速い流れを早めに取り付き、4角2番手に捲くりあがる競馬で強い内容だった。弥生賞では距離延長で指数を下げた格好だが、休み明けだったし、スローの流れで道中引っかかりこの馬の良さを発揮できなかった。負けた京王杯2歳Sはバイアスでのものだったし、去年のコスモサンビームよりも器は大きい。そこで皐月賞で期待してみたが、残念ながら同様の指数で距離不安の裏づけができた。皐月賞では、「なんでレコルトがあんな外にいるんだよ」と言われるほどの騎乗だったが、結局展開も込みの外差しバイアスだったため、かなり上手く乗っているのだ。それでシックスセンスに完敗、ロスを考えてアドマイヤフジよりも若干下という評価になってしまった。更に距離が延びるダービーでの復活はないだろう。脚自体は府中向きなんですが、器の問題。

思い出:当HPのブログは昨年夏に始めましたが、最初の頃の新馬戦評価で一番強いと評価していた馬です。これより強い馬がどんどん出てくるのかと思いきや、こういう馬が朝日杯まで勝ってしまうもんなんですね〜。京王杯でも朝日杯でも相当儲けさせてもらったし、私にとっても2005年2歳年度代表馬です。あ、京王杯は消えてくれたからでしたね(笑)地味血統ですが、毎回安定した能力を発揮できる偉い馬です。NHKマイルCに行っていればラインクラフトとの一騎打ちになってたでしょう。距離延長で馬の良さがなくなっているのを気付いてほしいものですが、ダービーですからしょうがないですね。応援馬の1頭なので100円は買ってあげようと思っています。


13.ダンツキッチョウ 〜きれいな馬柱だが延長で急失速〜 消

データ:昭和59年以降、青葉賞勝ち馬中、道中4番手以内で走った逃げ先行馬は9頭中9頭とも掲示板に載れなかった。最近はダービーで馬券圏に入り続けているが、2着が最高で勝ちきるまでの馬はいない。
アナログ:札幌2歳Sでは味のある競馬でストーミーカフェに迫ったことから相当な能力馬だと思ったのだが、延長が向かないのか、すでにピークが過ぎているのか、距離を長くするたびにスケールが小さくなってしまった。前走の青葉賞では開幕2週目の東京、内有利が顕著だったころであり、最内枠からロスなく前につける競馬をしたにもかかわらず追い込み馬たちに迫られてしまった。指数は2400m62で、ダービーでの好走自体厳しい数字となっている。同じような競馬をしていたのがレースパイロットであり、ここは嫌って妙味だろう。藤田Jの手記では相当自信あるようだが。新馬戦、すみれS、青葉賞を見る限りでは瞬発力もあまりなさそうだし、札幌2歳Sで使った持続系の脚も他のレースで見られない。
思い出:札幌2歳Sでは、メルマガ創刊号で3連単を本線的中することができました。すみれSでも単を取らさせてもらいましたし、青葉賞でも頭固定で的中できましたし、これまでの相性は良いですね。


14.アドマイヤジャパン 〜乗り替わりが痛いが一応指数は2位の馬〜 


データ:先行したためらくらく軸では2ポイントしかない。
アナログ:2400mの想定指数は65。前走の皐月賞では、内先行馬の中で随一粘っていたことからのこの馬の能力が見て取れる。ただし、先行した組の中では、本当に追い出しを我慢できていたから、典の好騎乗だったこともある。ただし2着シックスセンスと比べると、京成杯を見ればこっちのほうが僅かながら一回り強い。横山典であればこの大一番で力強く、幸への交替は痛いが、それでも指数上位だから相手一番手ではあるだろう。ディープに勝とうとすればまた先行となるが、乗り方も決まっていないだけに考えるところがある。後方からという噂も聞いており、それなら安定はしそうだと思っている。
思い出:京成杯、弥生賞でお世話になりました。キャリア1戦でたんぱ杯を3着する馬ですから、これからも活躍できると思います。なんか幸に乗り替わったからかやけに人気が落ちていますね(騎手から買っている方が多いというのがわかりますね)。6番人気まで落ちる馬ではないと思います。これなら評価を上げてみましょう。


15.シックスセンス 〜100万円の重みを教えてくれた馬〜 


データ:この馬のような善戦タイプを過去のデータで洗ってみる。「皐月賞3着以内を含み、昨年12月以降、芝1800m以上の重賞戦または若葉Sで4戦以上使用し(1戦は芝OPまたは芝マイル重賞可能)、全て掲示板以内で走った馬」は好走可能性が高い。ここも要注意。
アナログ:能力はアドマイヤフジと同等かそれ以上、馬柱を見ると善戦タイプの大駆けがないとも限らない、など皐月賞前に書いていたが、まったくもってこの馬を指名できなかったのは残念だった。今回買うのは手遅れな感もあるが、最後なので買わないわけにはいかない。やっぱり、なんだかんだでサンデーの血の力も感じたし。脚は気まぐれ、不安定なエンジンなので来ても来なくてもおかしくない。あとは怪我をおして出てくる四位がプラスかマイナスかというところか。土曜の馬場の傾向だとやや評価は下がる。
思い出:この馬を見出したのは未勝利戦のときからでしょうか。セイウンビバーチェ、ケイアイヘネシーらを相手にふわふわした手ごたえで突き抜けたレースです。その後セイウンビバーチェ、ケイアイヘネシーが未勝利戦を順番にクリアし、OP以上のレースで活躍するようになりました。デイリー杯では夢を見ましたが、消えて100万馬券決着となり、諦めた皐月賞で2着となりました。外差しを見抜いていれば、本線で買える能力はあったので、1500円×700倍で100万円に到達していました。100万円の難しさを教えてくれた馬です。忘れることはないでしょう。最後にもう一度狙いたいところです。


16.シルクトゥルーパー 〜短距離馬の高望み〜 消

データ:NHKマイルC惨敗から。ありえないだろう。
アナログ:それほど強い馬ではなく、黄菊賞とか見ればシルクネクサスよりもふた周り下の馬。距離短縮で指数を上げた短距離馬で、ダービーで追い込み炸裂などまずない。想定指数も最低レベル。
思い出:きんもくせい特別でちょっと的中したくらいで、馬券ではあまりお世話になっていませんね。生野が乗ればドラマ的な面白さはありましたが、あと1勝をクリアできず。回避してほしいですね。


17.シルクネクサス 〜ストーミーショックから復活してOP勝利も〜 消

データ:京都新聞杯組であれば最低後方からの競馬をしていないと通用しない。
アナログ:未勝利戦でマチカネオーラに完勝、黄菊賞でもそれなりの相手に勝利し、1800m64の指数を弾きだした馬。その後朝日杯でド惨敗した後、長いトンネルを歩み始め、シンザン記念、きさらぎ賞、若葉Sと惨敗。しかし、若葉Sあたりで復活の手ごたえがあったと思えば、ベンジャミンSでついに自分の指数1800m64を取り戻した。これを見ると、ストーミーカフェの破壊力をまざまざと感じる。テイエムヒットベも朝日杯後に別馬になってしまったし、札幌2歳Sで先行したモエレフェニックスや共同通信杯で先行したロードマジェスティらも似たようなものだろう。さて、復活したこの馬だが、2400mとなると足りる指数ではない。人気よりは走ると思うが。
思い出:マチカネオーラに勝った未勝利戦は、忘れもしないデイリー杯の翌日で、私は軸Bと判断したマチカネオーラの単を持っていた。他には、黄菊賞でコマノハイ絡みで2万馬券、ベンジャミンSでも的中できたので悪い思い出はないが、あまり応援したいと思う馬でもない。ケイアイヘネシーのほうが若駒Sの思い出から応援したくなりますね。


18.ダンスインザモア 〜力不足をどう補うか〜 消

データ:皐月賞4着以下からの巻き返しは前3走で重賞使用だから、ちょっと馬柱的に貧弱。
アナログ:シーザリオ、アドマイヤフジよりもやや下くらいの能力があるが、スタートと二の脚はあまり速くなく、前に行って一発というのはちょっと難しい。後方からではアドマイヤフジほどの脚は使えない。だから、スプリングSはまさに嵌った形だった。マイルの内容から延長がむしろ良いというタイプではなさそうだし、小細工の通用しない府中2400mで巻き返せるほどの条件・展開利を得られるかと言うとイメージがわかない。また大外枠だし。
思い出:スプリングS予想でまずまず強いと取り上げたくらいで、別段の思い出はない。



後悔しない予想をしておきたい。

今回はアドマイヤフジにかなり惹かれた時期もあったが、オッズを見て絞らざるを得なくなり、軽視することにした。スローでもミドルでも重賞では届かない馬だし、前走は延長で指数を下げてしまった。おさえに格下げすることに後悔はない。

ダンツキッチョウは札幌2歳Sでストーミーカフェの2着に好走したことがあり、これだけを見ればここでも圏内だ。しかし、いくら藤田が横を向いていたといっても見た感じそれほど出遅れていないし、それで青葉賞のパフォーマンスを見ると貧弱すぎる。条件利があったのはチョウサンが残ったことからも覗える。人気と釣り合わない。消しで悔いはない。

マイネルレコルトは私の応援馬リストにある馬。皐月賞は敗れたが自ら勝ちに行く競馬をしてのものだから、2着拾いを目論めば3着になんてことも万が一にはあるかもしれない。応援しているこの馬が来てディープの2冠目の馬券も取れないとなると目もあてられないので、これは100円おさえておきたい。

ペールギュントは結構自信の切りなのだが、皐月賞で私にシックスがいいと言い続けてくれていたT氏が穴はコレだと言っているので100円おさえたい。去年までのデータアートの私であれば買える馬だし。皐月も外を回していたほうが良かったのかもしれない。おさえることに悔いはない。

ニシノドコマデモは応援している馬だが、小さいデータで減点が多く、騎手の勝春が信用できない。内枠も、最後に外に出せるか心配なところ。馬群を捌くことができない馬だから、いつものようにモタモタしてしまうことは確実だろう。しかも、ディープインパクトが台風のように捲くっていったとしても、土曜の傾向ではそれほど外差しにはなっていないようだから、大外に出すロスはかなり大きくなり、プリンセスイブを見せられる予感がすごいある。外差しで流れこむ中でも、アドマイヤジャパン、シックスセンス、アドマイヤフジがおり、彼らに比べると中距離での能力は少し格下だと思われるだけに、本線からは落としたい。もちろん応援馬だから、元返しくらいはしっかり購入する。穴人気しているのも微妙。注に落とすことに悔いはない。






なかちゃんの結論
馬名 騎手 備考
ディープインパクト 武豊  
     
     
アドマイヤジャパン
シックスセンス
ブレーヴハート
ローゼンクロイツ
インティライミ

四位
デザーモ
安藤勝
佐藤哲
 
×
     
ニシノドコマデモ
アドマイヤフジ
田中勝
福永
 
天落
ダンツキッチョウ
インティライミ
藤田
佐藤哲
 
馬券
オッズ情報(netkeiba.com)
賭け金
40000円で皐月賞のリベンジをしたい 
買い目
◎1着固定で△へ流す3連単(20点)
◎1着固定で△絡みで注に流す3連単(20点)

など
結果と反省、データ更新等  結果情報(JRAホームページ)


 当日の傾向では内差しが決まっており、外へ回した組が苦戦していた。そのことから、シックスセンスと同じくらいの力のあるアドマイヤフジをやや見直し、ニシノドコマデモとペールギュントを軽視。ペールのおさえ馬券を見送った。

 結果的には2番人気のインティライミが2着に残ったので配当は安くなってしまったが、まあまあの予想はできたと思う。ローゼンクロイツ安藤勝は内枠発走にもかかわらず外に出したのは下手くそ。しかし、長い脚はやはり使えないのかなと思われた。ブレーヴハートはデザーモなので好走できると思ったが、青葉賞敗退組のジンクスを破れず。アドマイヤジャパンはシックスセンスよりも強いと思っていたが、延長が悪かったのか、中間の状況が悪かったのか人気も低かったし、着順も10着と振るわなかった。これはよくわからないが、パドックの気配は悪く見えたのでアナログでなんとかなる範囲か。

 爆勝はできなかったが、ディープが売れすぎたのでしょうがない。皐月賞で勝てなかった甘さが残念だったが、的中&プラスは達成できたのだから、2004-2005年の若駒戦は上手くいったと思う。次期もお楽しみに。


 
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