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〜NHKマイルC好走には3パターンの過程がある〜
人気もしないし、データも悪い、ここではお話にならなそうな馬をまず削除したい。
2トラッドスキーム、3ダイシンチャンス、10ビッグファルコン、11ロードインザスカイ、17ローランジェネルー
この5頭は黙って消しでいいだろう。これからは1頭ずつ見ていく。順番は適当。
8.ダイワバンディット 〜過去の栄光でクラシックの後方を駆け抜ける〜
過去8年で昨年10月以降本賞金の加算がまったくなかった馬、または前5走で全て4着以下だった馬は(0.0.0.0.0.11)。去年のゴールデンキャストはこんな切り口でもあっさり消える。ほんと、豊が乗っただけでなんであんなに人気するんだろう。この馬を黙って消さなかったのはこれが書きたかっただけ。前走内容でも消える。
15.エイシンマルカム 〜距離不安に加え鞍上も〜
前走だけを見るとシーキングザダイヤ並みの末脚を繰り出しており、そこそこやれるかなと思ったが前5走は1200mの連続。こういうタイプは前走マイルを使った程度ではむずかしい。前3走で1200mを2回以上使った馬は(0.0.0.1.1.11)4着のメジャーカフェはキャリア4戦、前走のNZTで5番人気3着していた馬で、この実績を上回るとは考えにくい。普通にマイル以上の連対実績がないのはきつい。
14.ハーランドカフェ 〜時計面で評価されそうだが厳しい〜
エイシンマルカムと同じで前3走で1200mを2回以上使った馬は(0.0.0.1.1.11)。キャリア3戦で前々走8着も厳しい。前走の山藤賞ではNZTと同タイムだが、どっちかというとNZTのレベルが低いように感じられた。逃げているのも不安。
9.タイキバカラ 〜スピードだけでは押し切れないのが府中マイル〜
前走クリスタルCのローテーションが鬼門で、前走1200m使用馬は(0.0.0.0.2.8)。同じく無敗でクリスタルCを勝っていたトキオパーフェクトも惨敗している。また、前2走で逃げているのも安定性が落ち、前2走でともに2番手以内で走っていた馬で2000mで連対のなかった馬は全て馬券圏外に敗れている。スピードに優りすぎる印象があり、ここは消してこそか。
4.ナイストップボーイ 〜あと一回の芝レースは1000m新馬戦10着(やや重)です〜
前走の追込みがインパクトあったのか6番人気と穴評価されている。確かにそれまではダートばかり使われていて伸びしろはダイワメジャーのようにある可能性もわずかにあるが、そもそもメンバーの薄く、前が潰れた印象のレースで追込み2着は一発大駆けしただけの可能性のほうが高いとみる。もっと人気薄なら遊びで流してもいいかもしれないが。データでは前走で追込みした馬の好走条件を満たせずアウト。調教いいらしいけどね。
12.シゲルドントイケ 〜思いっきり差しバイアスなら〜
マイル以上で連対がない馬は(0.0.0.2.2.42)という立ちはだかる壁に直面している。マーガレットSが1400mになってしまっていることで特に強調材料もなく普通に消しとなるが、アーリントンCは開幕週の前残り馬場で、そこを後方から行っての4着はシーキングと遜色ない。鞍上は赤木が乗るし、雨などの影響でかなり差し馬場になるならおさえてもいい一頭。
注18.フリーダムホーク 〜相性いい典Jでどこまで〜
去年まで最前線で使っていたドングリヘッドデータではぎりぎり残ってしまっているので注を打つが、アナログの見立てでは能力が足りない。また、新しいデータ「輝三道データ※」においても、マイルの条件戦勝利があるが、キャリアが多く底力の乏しい馬柱と見える。トーヨーデヘアを二回り小さくした感じで、相手の揃う今年では掲示板載れればいいかなというくらい。人気はないので3連複の穴に100円どうでしょう?
注16.ムーンシャイン 〜キャリア少なく未知の魅力はあるが〜
フリーダムホークより狙いは立つが、こちらもNZTで壁にぶつかった。そこで3番人気していたのは救いだが、キャリアが浅くての7着は厳しい。マイルの条件戦勝ちは評価できる。これも3連複の穴で。いろいろ見ていると前走は外回してしかも最後は舌がのどにつかえていたらしい。ほんとかよって感じだがオリヴァーだし、実は狙えるのかな。
※「輝三道データ」というのは、NHKマイルCの好走馬をそのローテーションで3パターンに分類するデータです。
クラシック道…クラシック路線が使うレースを使っていて余程の惨敗がない
マイルガチ道…マイルのOP以上レースを勝っている
ノンキャリ道…キャリア4戦以下の馬なら惨敗歴なく、マイル条件戦以上を勝っている
×5.シーキングザダイヤ 〜データでは切る要素がないがアナログで天落に〜
この馬は人気が被っていると思う。4連勝はそこそこの能力がなければ無理だとも思うが、今年のようなクラシック路線のつわものが集まるGIでは荷が重そう。これまでのレースで強いと思わせたレースは皆無。ええ、皆無です(ブラックタイドのときと同じだな)。未勝利戦は相手Jの早仕掛けに助けられ、クロッカスS、アーリントンCはともに開幕週の馬場で完全なる前残り封じ。アーリントンCで2着だったカリプソパンチが皐月賞であのざまです。いつか脚色を現すと思わせつつ続くNZTもメンバーに恵まれ、前が失速しての差しきり勝ち。馬場がフラットになってきた今回消さないでどうするのって感じ。アナログではね。データでは逃げ先行をしているから安定味に欠けるだけで、年明けマイル重賞2勝もなかなかのもの。印では×を打つべきと判断した(天落指名)。
今年はクラシック道からの参戦が4頭。基本的にはクラシック道が強く、過去の傾向でも明らか*。今年のクラシック道の馬は実績も高く評価でき、残る4頭で馬券を組み立てればいいと思う。
*03年は1,3,4,5着がクラシック道から来た馬
02年は1,2,3,6着、01年は1着、99年は5,7着(タンゴとダンディー)
97年は3着(ショウナンナンバー)、96年は1,2着だった。
△7.アポインテッドデイ 〜今回はこいつで穴馬券ゲット!?〜
ドングリヘッドデータでは1勝馬ということで評価を落としているが、この馬もそれなりのレースを走ってきた馬。普通にシーキングザダイヤにも勝てるんじゃないかと思うのだけれど、フサイチホクトセイをものさしにしたらどっこいどっこいかな? いずれにせよ人気比較するとダイヤはおいしくなくてこっちがおいしい。97年のショウナンナンバーよりいい馬柱だし、今年のメンバーに入っても3着なら狙いは立つ。善臣だけで切る人もいると思うが、このジョッキーは府中だけは相性が良くて侮り過ぎないほうがよい。
▲1.コスモサンビーム 〜ボーラーより実績は劣るもののイン差せる利はある〜
ドングリヘッドデータではそれほど推す材料はないが、従来の好走できるパターンに適合している。スプリングS5着、皐月賞4着はあと一歩高いデータ評価には届かなかった。メイショウボーラーと比べると、朝日杯を含めても負けていると思うし、ボーラーより下にしたが展開次第では逆転も十分ありうる。特に今の東京は最内はやや荒れてきていて、逃げ馬が止まることもよくある。前を見ながら競馬ができるのは有利な点だ。
○6.メイショウボーラー 〜逃げ馬苦戦のジンクスと勝負か〜
今年の弥生賞、スプリングS、皐月賞、毎日杯で連対経験のある馬は(3.1.1.1.0.0)。去年のユートピアは芝未勝利で4着したくらいで、こういったクラシックの高格レースで連対している馬は推せる。ただし、気になるのはやはり逃げという脚質、ユートピアも逃げ馬だったし、過去の傾向でも不振傾向。ただ、これだけの実績馬があっさり失速するとは考えにくいし、前2走は距離が長かったように見えた。余程の厳しいペースに巻き込まれなければ、馬券圏内を確保できるのではないだろうか。
◎13.キングカメハメハ 〜クラシック路線の異端児〜
さすがに2.9倍はどうかと思うが、G1、G2を使っておらず強豪とぶつかっていないといって簡単に軽視してはいけない。厩舎独特のローテーションで使わなかっただけで、毎日杯ではそこそこのクラスにあるシェルゲーム、マイネルマクロスに完勝しているのを見ると皐月賞でもそこそこ勝負になったはずだと思う。そのクラスの馬であれば、中距離のスタミナが要求されるNHKマイルCではクラシック路線の馬たちとも戦える。2200mを使ったのはちょっと気になるが…。ドングリヘッドデータでは本命、弥生賞、スプリングS、皐月賞、毎日杯で連対経験のある馬は(3.1.1.1.0.0)のデータもある。重賞楽勝が0.1足りない以外は1番人気に耐えられる馬柱。
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