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今年最終戦ということで今回は張り切って全馬評価しましょう。
1.ゼンノロブロイ 〜スペシャルが成し得なかった秋王道3連勝に王手〜
データアートからは、減点材料がなく、好走データに3つも該当。それぞれ、@その年の古馬王道GI2勝している馬(3.2.0.0.0.0)、A前々走天皇賞秋連対+前走JC4着以内(5.4.1.0.1.0)、B今年の天皇賞春または宝塚で連対あり、前走JC4着以内(2.6.0.0.1.0)。@については、過去の5頭が全て天皇賞春を勝っていたところ、Bは天皇賞春で2着も、9馬身差つけられていたところが怪しいが、Aについては特に問題なく適用できると思うので、データでは3着と言わず連で考えていいほどの硬度となる。力を引き出したペリエが降りるならともかく、そのまま鞍上なのだから本命にせざるをえない(宝塚で裏切られたから弱点があれば評価を下げたかったが無理)。アナログでも、JCは強い競馬をしていたし、条件が悪くなっても騎手がなんとかすると見る。
2.ピサノクウカイ 〜内先行有利の中山で内枠だが、展開は向かない〜
この馬にはベストである内枠を引いた。これで逃げ馬や速い馬がいなければ、展開に恵まれて入着できるかもしれないのだが、残念ながら今回は自分で動けるタップダンスシチー(哲三だからほぼ確実に自分で動く)、気がいいコスモバルクがおり、2頭とも上位人気の馬なので、1999年や2001年のような超スローの展開はまずない。データアートでは、関連レースなし、格足らず、穴データにも該当せず。消しでいいだろう。
3.ハイアーゲーム 〜ダービー時点では世代3位の能力馬だと思われたが〜
上位3頭はキングカメハメハ、コスモバルク、ハイアーゲームの意味。菊花賞の意味不明な惨敗からJCも惨敗、どうしてしまったのかと思っていたら、馬が途中でレースをやめてしまっているという話を見た。それじゃあ今回マトモに走ったらと思うが、菊花賞で右回りにケチがついたばかりだし、中山コースは弥生賞、オールカマーとともに4着。馬の個性に合わない条件だ。データアートでも、近走使用距離、追込、菊順位で×。JC巻き返し組には適合しているものの、かなり悪いのでまだ復活は先になりそうだ。
4.コスモバルク 〜総帥の指示と調教師の無視させる発言を五十嵐はどうするのか〜
今回は前に強い馬がいるという状況。逃げても、番手で行っても1000mくらいから動き出すタップがいるので折り合い面でも不安があり、最後スタミナ切れというのが僕の見立て。総帥のロブロイマーク策はまずしようとしたところで引っかかり、さらにロブロイより末が切れるとも思えないのでこっちも不安。今回は人気先行になるのではないか。データアートでは、逃げ先行馬だがJC4着以内なので掲示板OK、菊花賞組着順+皐月連対あり○。消しとは言えないが、ここで勝ち負けしたらオグリキャップなので、そこまではと思う現状。
5.ハーツクライ 〜最近は人気先行だったが今回は実力でも足らなそう〜
ダービー2着は展開利があってのもの。その化けの皮が剥げるのがこの秋の過程でしたね。ここでも厳しいでしょう。データアートは追込、菊花賞着順で×。JC巻き返しデータでは不可能まではいっておらず、一発屋の典が乗るのは面白い材料ではあるが。
6.シルクフェイマス 〜体調が心配だが、条件は合う〜
データアートによる減点はなし、好走データでは、人気薄で来た馬の条件のひとつである、GI5着以内が近5走にあること。と、JC6着以下からの巻き返しの条件のひとつである、春GIですべて5着以内を満たしていること。後者は天皇賞秋惨敗なので関係ないかもしれないけど。宝塚記念でタップに勝負を挑んで2着に粘りこんでいるから、適性は合うと思うのだが、天皇賞秋の敗因として言われている体調面が気がかり。まぁ、天皇賞秋の負けにはバイアスもあったが(ただし、この馬はそこまで外を走っていたわけでもないのだが)。
7.ユキノサンロイヤル 〜回避じゃなかったのか〜
長文は必要ない。データアートで5つの減点があって消し。
8.ダイタクバートラム 〜前走楽勝だが、相手は揃った〜
前走ははまっての楽勝、デムーロの上手さもあった。実際には最初で最後のGI取りチャンスであった2002年の天皇賞春を取り逃す失態。能力はG3〜ハンデG2クラスかなあというところ。データアートでは、追込、格足らず、穴好走も×。豊人気がかぶってくれることを願いつつ。
9.タップダンスシチー 〜凱旋門挑戦後の状態はどうなのか〜
去年はザッツザプレンティが暴走ラップを刻み、前7.5ハロン90秒というツインターボ級の超ハイペースを2番手で進んだ。さすがにハイペースすぎて失速してしまったのだが、前年の93秒台まで落とせなくても、92秒台くらいでいければ押し切れる能力はある。ただ、状態面がよくわからない。金鯱賞よりいいと言っても、金鯱賞では最後バタバタになってブルーイレブンに負けそうになっていた。鞍上の話からすると今まで通り積極的な競馬をしてくるだろう。条件も悪くないが、逃げ切りまでは無理かもしれない。データアートでは、逃げ先行もGI馬で掲示板に入れる、関連RなしもGI馬でクリア。良い面も悪い面も特筆すべきものがない。
10.デルタブルース 〜スタミナ豊富な菊花賞馬〜
菊花賞で穴をあけたが、戦績はグリーングラスに似た上がり菊花賞馬タイプで、前走JC3着しているのように(しかもその内容も良かった)地力もつけてきている。来年にかけてもGI級でしっかり勝負してくると思われ、ここで3着以内できるかはともかく惨敗するとも思えない。ましてや騎手にボニヤ。おさえは必要だろう。データアートでは、近走使用距離はGI馬クリアだが、菊花賞上がりで×。
11.ヒシミラクル 〜前走の4角のような走りができれば面白い〜
調教で好調時の時計が戻ってきた。それで前走の印象で乗れば面白いと思うが、この馬のこれまでのGI勝ちはラッキーが大きいとも思っていて、菊花賞はローエングリンが最初速く、中盤遅くいったため前が潰れただけのレースだし、天皇賞春はメンバーがG3級の馬ばかりだった。シンボリクリスエスとタップダンスシチーに勝った宝塚記念も、これはこのHPを見てくださっている方には言うまでもないですね(笑)一昨年に惨敗しているように捲くり競馬では中山競馬場が合わない。ただし、この馬のラッキーが、タップとバルクを呼んでおり、ハイペースでスタミナ勝負になるなら、もしかしたらもある。この馬が来たときに買っていないのは寂しく、おさえておきたい馬。データアートでは、JC巻き返し×となっている。
12.グレイトジャーニー 〜買える条件ではない〜
前に行くこの馬にとって、ペースが遅くならず実力勝負になる今回馬券になるわけがない。データアートでは格足らず×。
13.ツルマルボーイ 〜この馬も後方一手がひっかかる〜
枠はどこでも変わらないが、いずれにせよこの馬より能力のある(調子が戻っていれば)ヒシミラクルに先着できないはず。もちろん能力は認めるのだけれども、追込みなどが中山コースに不向きだし、強い馬が前に行くレースなので、あまり指名する旨みはないように思われる。データアートでは追込みはGI馬なのでクリア。
14.コイントス 〜本来の状態に戻っていても、条件は厳しい〜
この馬が好走した一昨年の3着時は、タップダンスが頭7.5ハロンを93.5で行ったスローペースのレースで、タップはファインとのハナ争いがあったから消耗しても、この馬は展開のあやだった面も大きい。もちろん、翌年の天皇賞春に出ていれば本命を張れる馬ではあったのだが、ダイタクバートラムとの比較であり、GI一線級からはレベルが低い。今回は外枠を引いてしまったし、買える状況ではない。データアートでは関連レースなし×。
15.アドマイヤドン 〜砂の首領が芝に復帰〜
首領という呼ばれ方って嬉しいのかなと思うな。さて、これだけダート戦ばかりで挑んできた馬は前例がないだろう。しかもダートではGI級の馬だし、芝でも朝日杯を制している。未知の魅力といえばないことはないのだが、安勝が乗れば人気もそれなりにするだろうし、それだけの妙味があるのかと考えると、ちょっと選びたくない。しかも大外だ。データアートでは関連RなしだがGI馬で掲示板OK。
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