スカイポットによる予想(天星指数及びリスク)の見方



予想や展望を行うレースについては、下記のように各馬に対する評価数値などを掲載しています。
左から、馬番、馬名、父名(母父がSSの場合等において、母父名)、指数、リスクの順に並んでいます。

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◆若駒戦予想@スカイポット<第五期−24>

10月18日(土)東京2R 未勝利 東京1400m 軸11<1A>

1.トーセンメロディ(ジャングルポケット、SS) 14.5★↓
2.アートオブワールド(アグネスワールド、SS) 38.5★↓
3.ヒノマルクン(マーベラスサンデー) 34.5★↓
4.スペック(マーベラスサンデー) 51.9★$↑≠
5.フリーソウル(カコイーシーズ) 45.0S↓
6.ファイナルラップ(サクラバクシンオー) ?★↓≠
7.ノボパガーレ(ノボジャック) ?★↓
8.ロードハロウィン(ムーンバラッド) 45.6S↑
9.シングアゲン(オペラハウス) 23.0★↓≠
10.カンファーリード(オペラハウス) 49.9S↑
11.ツーデイズノーチス(ヘクタープロテクター) 63.3S↑
12.マイネアリス(スペシャルウィーク) 53.1∵
13.ミカエフェクト(トワイニング) 20.8$★↑
14.ユウキハングリー(デヒア) 53.2↑
15.ナイトムーン(ナリタトップロード) 29.6★↓

☆公開予想における馬券
【単勝】
11 ツーデイズノーチス(1点×20000円)

【3連単】
11→4,6,12→4,6,12(6点×2000円)
11→4,6,12→14(3点×1000円)
11→14→4,6,12(3点×500円)
11→1,2,4,6,12,14→1,2,4,6,12,14(30点×100円)

計 39500円
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私が用いている指数は「天星指数」と呼んでいます。
天星指数は、スピード指数とは違った方法で算出している馬流天星独自の指数で、巷の能力指数よりも精度が高いと自負しています。
ただし、天星指数も万能ではなく、短距離で高く出て、長距離で低く出るという傾向があり、1000mではほぼ使えないですし、2000m超でも精度は落ちてしまいます。1200m〜2000mくらいで力を発揮します。
基本的には指数が高い馬が強いという評価になりますが、指数が変動する可能性を「リスク」として捉えており、指数の右側の印も予想においては無視できません。
リスクの種類と簡単な説明は下記のとおりです。リスクをどう評価するかというのも、予想の重要なステップとなります。

★(上積みリスク)…キャリア1戦馬に付くリスク(芝の新馬戦を使った後、ダートを使っていた馬を含む)。指数が上昇する可能性が高く、その幅は通常であれば5ポイント以内に収まるが、他のリスクにより増幅することがある。

↓(距離延長リスク)…最高指数時より距離が一定程度長いと付くリスク。指数が下がる可能性が高く、2つ付いていると極端に下がる可能性もある。

↑(距離短縮リスク)…最高指数時より距離が一定程度短いと付くリスク。指数が上がる可能性が高く、2つ付いていると極端に上がる可能性もある。

S(スローリスク)…テンと中盤のラップが遅く、上がりが速くなっていると付くリスク。上積みリスクを併せ持つ場合、より指数が上がる可能性がある。ただし、上積み減少リスクがあると上積みは限られることも多い。

$(超スローリスク)…テンと中盤のラップが遅く、上がりが極端に速くなっていると付くリスク。上積みリスクを併せ持つ場合、指数が大幅に上がる可能性が高い。ただし、上積み減少リスクがあると上積みは限られることも多い。

N(中弛みリスク)…中盤ラップがテンと上がりに比して遅くなっていると付くリスク。差し、追込み実績馬は今回の条件を注意すべき。上積みリスクと超スローリスクを同時に併せ持ち、勝ち上がっていると強い可能性がある。

≠(休み明けリスク)…前走が2か月以上前の馬に付くリスクで、指数が下がる可能性がある。

∵(重馬場リスク)…表記した指数を出したレースが良馬場でない場合に付くリスク。指数の信頼度が落ちる。

☆、◎(楽勝リスク)…指数固定(2戦目以降で芝を走っていることが条件)されていない状況で、手応えを楽に勝利等した馬に付くリスク。余力があるため、指数が大幅に上昇する余地がある。☆はほぼ追っていない場合、◎は追い出しをかなり遅らせている場合。

□(巻き返しリスク)…新馬戦の指数より2戦目の指数が下回った場合。指数が復活して伸びる可能性が僅かにあるために注意している。

*、+(上積み追加リスク)…主に父の血統により付くリスクで、指数が大幅に上昇する可能性がある。*を上積み警戒リスク、+を上積み注意リスクとも呼んでいる。

−(上積み減少リスク)…新馬戦がスローペースまたは超スローペースで、上がり3Fのタイムが遅い馬につくリスク。上積みは乏しいケースが多い。

◆(激流リスク)…テンが非常に速く、逃げ先行した馬が極端に潰れているレースで、4ポイント以上の展開ロスを受けたと判定された馬に付くリスク。能力が上昇することがある。

?(不明)…芝未経験馬、キャリア0の馬に付く。


また、予想文において用いる用語の説明をしておきます。

「SHP」…シャインポイント(Shine Point)の略で、馬の個性をある程度類型化して表現しているもの。
<先行系(タフ系)>
・耐久SHP…心肺能力が高く、短距離で先行して粘れる個性。末脚が遅いと、差しに回った場合にパフォーマンスを下げる。
・持久SHP…心肺能力が高く、中・長距離で先行して粘れる個性。末脚が遅いと、差しに回った場合にパフォーマンスを下げる。
<末脚系>
・加速SHP…最高速度をすぐに出すことができるが、使える時間は限られる個性(マリオカートのヨッシーみたいなイメージ)
・持続SHP…最高速度を長く維持することができる個性。機動力に欠ける場合が多い(マリオカートのクッパみたいなイメージ)
・瞬発SHP…底力を併せ持ち、どのような展開・バイアスでも末脚を使える個性。
<パワー系>
・剛力SHP…坂あるいは重馬場でパフォーマンスを上げる個性

「軸格付け(波乱度分析)」…上記予想文の、レース名の右側に書いている「軸11<1A>」のこと。軸馬の馬番と、その馬の好走期待度を3A〜2Cまでで表現している(3Aのほうが信頼度が高い。1A以上は1着が見込まれ、3B〜2Bは連対、1B〜3Cは3着以内、2Cは掲示板以内が見込まれる)。1C〜Dは軸馬不在の評価となり、「人気11<D〔α〕>」等の表記となり、1番人気馬の馬番を表記した上で〔 〕内にα〜δで、配当の予測を行う。αは、1番人気馬に大きなリスク(指数変動要素)があり、堅いかもしれないし、大荒れする可能性もある場合、βは、1番人気馬に有利な条件となっており、配当は堅めが予測される場合、γとδは高配当が予測される場合となる。

「BPR」…ベストパフォーマンスレースの略。近走中の好走レース時における道中の位置取りを確認する際に用いることが多い。レースの選択方法はクラスによって異なるが、G1では重賞3着以内、OP連対、条件戦勝利のいずれかに該当する一番直近のレースとしている。2番目に近いレースを「SPR」(セカンドパフォーマンスレース)と言って「BPR」とともに用いることもある。
・BPR1馬…2角以降、1番手で走っていた馬
・BPR3馬…2角以降、3番手以内で走っていた馬
・BPR5馬…2角以降、5番手以内で走っていた馬
・BPR先行馬…BPR1馬、BPR3馬、BPR5馬の総称
・BPR追込馬…2角以降10番手以降があり、かつ4角8番手以降で走っていた馬
・BPR差し馬…上記のいずれにも該当しない馬

ご参考にされてください。